仮想通貨『Vertcoin(ヴァートコイン/VTC)』公平なマイニングのためにASIC耐性を付ける

ビットコインに興味を持ち色々な情報を調べていくと、仮想通貨がマイニングで生み出されることがわかります。

面白そうと、興味を持ってマイニングに参加してみても、発掘できるビットコインは微々たるもので、使用する電気代にもならないというオチがついたりします。

現在ビットコインはマイニング難易度がとても高くなっていて専用のハイスペックなマシンを使用して発掘作業を行わないと利益は上がらない状態です。

また、このハイスペックなマイニング専用のマシンを構築しようと思うと、初期投資で数百万レベルでのお金が必要になり、一般人にはなかなか手が出ない状態です。

▼関連記事▼
マイニングとは?誰もが仮想通貨を採掘できる

では、もう仮想通貨のマイニングで利益を上げることは不可能なのでしょうか。

そんなことはありません。

現在はビットコインが有名になりすぎてマイニングを行うマイナーが増えすぎ、通常スペックのパソコンでは利益を出すことが難しい状態ですが、アルトコインと呼ばれるその他のコインに目を向けるとまだまだ利益を出すことができるコインも多く存在しています。

今回はその中の一つ、主に電力の分散化を狙って開発されたヴァートコインについてお伝えします

※『VTC』のチャート(2018年04月23日 18時45分時点)

Vertcoin(ヴァートコイン)の歴史について

Vertcoin(ヴァートコイン)の歴史について
「本来、ブロックチェーンを用いた仮想通貨は、特定の大手銀行やマイニングを構築する大手のハードウェアメーカーによって管理されるものではなく、利用する誰もが平等な形でマイニングに参加できて、そのマイニング作業によって利益を得ることが可能なもの」

ヴァートコインは、この仮想通貨の本来持つ理念を生かせるような仕組みを目指して作られた仮想通貨です。

そのために、ASICに耐性を持たせたコインが研究され開発されました。ASICと呼ばれる特定用途のために作られた集積回路は、非常に初期投資がかかるため、その資金を出す事が可能な人だけが持つことが許されるものす。

しかし、一旦このASICを使用してマイニングを行うと、他の集積回路を利用した時よりも効率よく処理が可能で、マイニングを行う上での優位性を保つことができます。

このASICの発達が現在のビットコインのマイニングを一部の人たちに占有させてしまう背景となっています。

このASICに耐性を持たせる事で、より多くの人に暗号通貨を保持する権利を与え、電力を分散化させ、コインのセキュリティを高めて長期的なコイン価値を高めようと開発された仮想通貨の一つがヴァートコインです。

実際にはASIC耐性はつけられるの?

実際にASIC耐性はつけられるのかといった点に関してはまだ研究が進められている段階です。

しかし現在のアルトコインでは権力の集中を防ぐためASIC耐性を目指して開発されているものが多くあります。

Vertcoin(ヴァートコイン)の特徴とは?

Vertcoin(ヴァートコイン)の特徴とは?
ヴァートコインの特徴はLyra2REv2と呼ばれるアルゴリズムによりASIC耐性とマイニング時の電力使用量の削減を実現したことにあります。

これにより多くの参加者の手によってマイニングが行われ、権力が分散化されることでコインの健全性も保たれる仕組みとなっています。

この独自のアルゴリズムはモナコインなども採用しているものです。

▼関連記事▼
『Monacoin(モナコイン/MONA)』日本生まれの仮想通貨で世界初のSegwitを実装

また、アトミッククロスチェイントランスファー(アミックスワップ)と呼ばれる技術を使用することで、個人間での異なった通貨の交換が可能となっています。

これはリグレットのディベロッパーが開発したスマートコントラクト「SCRIPT」がアトミックスワップに使用されたプログラムで、SCRIPTと互換性がある仮想通貨同士でなら、このアトミックスアップが可能と考えられています。

アトミックスワップが使用できるコインの範囲

現在、このアトミックスワップ技術を使用できるコインはライトコインディグレット、ヴァートコイン、ビットコインとなっています。

この4種類のコインではすでに、このアトミックスワップの試験運用を行っており、2017年9月21日には実験が成功している状態です。

現在はさらに精度を高め実用化に向けて取り組みが進められています。またドージコイン(DOGE)やビットコインキャッシュ(BCC)と言った仮想通貨もこのアトミックスワップの適用範囲と考えられています。

対応通貨が増える事でお互いの価値を高めあえる事が期待されています。

アトミックスワップの欠点

アトミックスワップの欠点は取引形体がオンチェーン取引となっているため、取引をする二者がそれぞれマイニング手数料を支払う必要がある点と、取引完了が認識されるまでに時間がかかるという点です。

しかし、中国の取引所の操業停止問題などを考えてみると、第三者の仲介がないアトミックスワップのような技術はコイン所有者に新たな道を提供する可能性があります。

ヴァートコインの基本情報

  • 公開日:2014年1月8日
  • 最大供給量:84,000,000VTC
  • アルゴリズム(システム):Proof of Work
  • 仮想通貨ランキング(2017年11月現在):30位
  • 価格:1VTC当たり450円前後

海外の取引所bittrexpoloniexで扱いがあります。

『VTC』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

仮想通貨 始め方
アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

仮想通貨『Dogecoin(ドージコイン/DOGE)』実はただのおふざけコインで...

仮想通貨『Metal(メタル/MTL)』決済をキャッシュレス化して気軽に支払いで...

仮想通貨『Factom(ファクトム/FCT)』不動産取引などの手続きを簡略化させ...

仮想通貨『Ethereum(イーサリアム/ETH)』波乱万丈の歴史とスマートコン...

仮想通貨『TRON(トロン/TRX)』無料のエンターテイメントを構築する目的

仮想通貨『SmartCash(スマートキャッシュ/SMART)』SmartRew...