『VeChain(ヴェチェーン/VEN)』大手コンビニや中国政府との提携が騒がれている仮想通貨

仮想通貨を成立させている仕組みの根底には「ブロックチェーン」という技術が使われています。ブロックチェーンとはデータのかたまりであるブロックを連結するようにチェーン状に繋いだデータを作りあげる技術です。

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ビットコインでは送金記録をブロックとして連結している形となります。この方式はあるブロックが不正に操作されると、それ以降のブロックとの整合性が取れなくなるという仕組みがあり、即座に不正を検知することができるのです。

そして、この仕組みは何も送金記録にだけ適用できるものではありません。様々な分野に応用できるのです。

今回扱うVeChainは、こうしたブロックチェーン技術を他分野に応用した仮想通貨となります。

※『VEN』のチャート(2018年02月16日 16時09分時点)

VeChain(ヴェチェーン/VEN)の歴史について

VeChain(ヴェチェーン/VEN)の歴史について
世界中で販売されているブランド製品は常に偽物のリスクに悩まされています。ルイヴィトンやグッチを始めとしたブランド製品のコピーは精巧なものとなり本物と見分けがつかないものも存在するほど完成度も高くなりました。

こうした状況を鑑みた中国のBitSE社はコピー品と正規品を見分けるためのシステムとしてVeChainを開発したのです。

VeChainは専用のチップを商品の流通に組み込むことで、その商品の一意性を保障する仕組みを備えています。いわばチップがブロックチェーンのブロックのように働くというわけです。

そのため、どこかにコピー品が混入すればそれは即座に判明します。商品の管理とブロックチェーン技術の相性の良さを想起させるような形式といえるでしょう。

ファッション市場とブロックチェーン

2016年10月、VeChainは上海ファッションウィークにてファッションブランドのBabyghostと組みました。

金融市場にIT技術を取り入れることをフィンテック(Fintech)と呼びますが、この試みはファッション市場にIT技術を取り入れたためファッシュテック(Fashtech)と呼ばれています。

VeChainのチップが組み込まれた衣類にデバイスを近づけたりラベルを読み込むと、そのチップに対応したストーリーが伝えられる仕組みを実装したとのこと。

本物とコピー品を見分ける以上に、その製品にまつわるデータを提示できるというブロックチェーンの可能性を垣間見せる結果となりました。

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大手コンビニチェーンとの提携計画

2017年12月18日、シンガポールを本拠地とするVeChain Foundationの公式ツイッターが国レベルのパートナーシップを結んだことを報告しています。その4日前には、国際的なコンビニチェーンとパートナーになったというトピックがRedditに投稿されました。

このコンビニチェーンは24,000店舗存在し、日本・中国・アメリカ・台湾・韓国・タイ・フィリピン・インドネシア・ベトナムに勢力を広げているためVeChainにとっては大きなチャンスといえるでしょう。

この発表後、VeChainの価格自体も2017年12月19日現在、急激に高騰しています。

VeChain(ヴェチェーン/VEN)の特徴とは?

VeChain(ヴェチェーン/VEN)の特徴とは?
VeChainは一言でいうならサプライチェーンの管理に使われています。ファッションもコンビニの商品も同じく商品の一意性が重要で、偽物が入り込まないようにしなければいけません。そして、それこそがVeChainの目的となります。

サプライチェーンの管理が主な目的なので商品がある限り様々な分野で活躍できる可能性を秘めているのですが、具体的にVeChainが参入している分野は「高級品・自動車・酒類・小売・農業・コールドチェーンロジスティクス・ロジスティクス」となります。

こうしてみると、もっとたくさんの業種にVeChainが使われていても不思議ではないので、浸透すればするほど多くの業種で使われることになるでしょう。

ブロックチェーンによるコールドチェーン

先述したコンビニとの提携は主にコールドチェーンロジスティクスの分野におけるものです。コールドチェーンロジスティクスとは冷蔵・冷凍商品の流通を指しています。

これらの製品を搭載した輸送車両にIoT機器を取り付け、物流中の製品の温度や湿度といったデータをブロックチェーンに記録して管理するわけです。

これにより第三者による管理コストを大幅に低減することができるようになる見込みです。

スタンダードな流通管理の手法になるか注目

世の中に商品は無数に存在しています。そして、それぞれの商品は管理する必要があるため、VeChainの活躍できるフィールドは途轍もなく広いといえるでしょう。

大手コンビニチェーンとの提携ではコールドチェーンロジスティクスを主なものとしていますが、他の商品の管理にもVeChainが応用されれば更にその需要は高まるはずです。

VeChainは仮想通貨が単なる価値の付与されたデータ以上のものであることを示す好例といえるでしょう。流通システムとブロックチェーン技術を組み合わせた画期的な仮想通貨といえます。

なお、VeChainは海外取引所のBINANCE(バイナンス)HitBTC(ヒットBTC)などで購入することが可能です。

『VEN』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

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アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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