仮想通貨『TRON(トロン/TRX)』無料のエンターテイメントを構築する目的

仮想通貨には法廷通貨と同じような役割を持ったものだけでなく、主にサービスを提供する目的で開発されたものもあります。

これまでも仮想通貨を使うことで、より安くより手軽にサービスを提供しようとする試みは、多くの分野で研究されていました。

その結果として誕生したのがブリッジ通貨としての機能を持ったリップルや、エンターテイメント分野のサービスに使用されるトロンなどです。

中国発のICO通貨であるトロンは、1000万人以上のユーザーがいる「Peiwo」と相関性があり、しかもビットコイナーの中では知らない人がいないと言われる有名人Jihan Wu(ジハン・ウー)氏が投資しているとして、一躍注目されるようになった通貨です。

ウ・ジハン(Wu Jihan)氏は、北京に拠点を置きビットコインを採掘するASCIチップを開発するマイニング企業:BITMAINの共同設立者です。
BITMAINは本社こそ北京ですが、アムステルダム、香港、テルアビブ、青島、成都、深?(しんせん)にもオフィスを構えています。

出典:ジハン・ウー(Jihan Wu)氏とは何者か? | 仮想通貨ラボ

映画や音楽ビデオなどを配信するサービス機能を持ったトロンについて調べてみようと思います。

※『TRX』のチャート(2018年04月26日 14時55分時点)

TRON(トロン)の歴史について

TRON(トロン)の歴史について
トロンは世界中の誰もが無料で楽しめるエンターテイメントシステムを構築することを目的に開発されました。

トロンの創業者はジャスティン・サン氏で、PeiwoのCEOでもあります。トロンネットワークを公平に透明性がある形で運用する為にトロン財団が発足しています。

トロン財団は、非営利を目的とする財団で、シンガポールの会社法の監督や規制の下で設立されています。財団がトロンネットワークを利用して得た利益は他の活動や多くのイベントをサポートする目的で保有されます。

また財団メンバーは利益の分配には参加しないシステムです。現在1000万人以上のユーザーがいることで知られているPeiwoアプリがトロンネットワークを利用した最初のアプリとなります。

トロンのICO

トロンは企業の収益を重視する目的でなく、トロン参加者が良質のコンテンツを気軽に楽しむために設計されています。

8月に上海の取引所Binanceで開催された2度のICOではどちらも販売枚数が一瞬で完売しています。

他のICOとは違い、最初からある程度の顧客を抱えているところが強みのようです。

▼関連記事▼
ICO – 基礎知識と主なICO分析一覧

TRON(トロン)の特徴とは?

TRON(トロン)の特徴とは?
トロンはブロックチェーンをベースに分散型ストレージ技術を用いて、世界中に無料で配信できるコンテンツシステムを構築することを目指しています。

トロンの公式通貨はTRONIX(TRX)です。

またトロンには、エクソダス・オデッセイ・グレートヴォヤージュ・アポロ・スタートレック・エタニティといった6つの経営戦略が示されているのも特徴で、今後さまざまな形での利用が期待できます。

分散型ストレージ

分散型ストレージとは多くのサーバーをネットワークで繋ぎ、大規模な仮想的ストレージを作り上げる技術のことです。

分散型ストレージ技術を使用する事で、利用状況に合わせて停止させることなく、柔軟にストレージを拡張することができ、無駄な初期費用もかからずコストを抑えユーザーの負担を減らすことができます。

また災害時やトラブルの時も迅速な復旧が可能になるメリットもあります。

トロンを使用することで何かに管理されたり、制約を受けることなく、ユーザーが自由にデータを所有したり公開したり保存することができるようになります。

またデータの基本的な所有権は作成者が持つ形になるので、より自立した形で、魅力的なコンテンツの配信を自由に行うこともできます。

データ配信者に多くの利益がもたらされ、データを利用する人は、これまで以上の質の高いサービスを受けることが可能になります。

公式通貨データ

現在の供給量はおよそ10,070,000,000トロン。

約10倍の1000億通貨が最大供給量です。

現在は1トロン0.2円前後で取引されています。

もっとも流通量が多い販売所はBinance(バイナンス)、次いでLiqui(リクイ)。この2ヶ所で流通量の85%を取り扱う形になっています。

柱になる6つの運営計画

先述しましたが、トロンには基軸となる運営計画が6つあります。以下がその内容です。

エクソダス
P2Pや分散型ストレージコンテンツで、データの配信サービスを確立します。

オデッセイ
データ提供をした作成者に公正なリターンがあり、コンテンツを公平に競いあわせる事が出来ます。コンテンツ自体に権限が与えられる形です。

グレートヴォヤージュ
ブロックチェーンの利点を最大限活用し、所得の測定・配当の支払い・サポーター管理の3つの重要な管理問題を解決し、透明性のある運用を目指します。

アポロ
トロンシステムを利用したICOを助け、コンテンツ作成者が独自のトークンを発行出来るよう手助けするという目標を達成します。

これにより中央管理に依存する事なくシステムの価値やリスクを自由に交換し、トロンシステムの経済的な価値を高める為に努力します。

スタートレック
自立型の分散型オンラインゲームを提供する場所を設けます。

エタニティ
分散型オンラインゲームの確立を助け、ゲーム開発の為の資金確保を容易にしたり、投資家が手軽にゲーム開発に投資するシステムを作り出していきます。

ブロックチェーンと分散型ストレージ技術で、成長を続けるエンターテイメント分野に新しい風を吹かせる試みに期待してみたいと思います。

『TRX』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

仮想通貨 始め方
アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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