仮想通貨『Stellar Lumens(ステラ/XLM)』マウントゴックス創始者が開発

仮想通貨ビットコインは歴史が深いですが、歴史が長いだけに世界的な事件が起こったこともありました。マウントゴックスの破綻です。

そうした破綻がありながらも、別の仮想通貨が生まれ、仮想通貨に携わる事業参入は増える一方です。それだけの魅力が仮想通貨にはあるのでしょう。

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Stellar Lumens(ステラ)も、ビットコインの後を追って開発された仮想通貨の一つです。ステラは他の仮想通貨とは一味違った歴史的背景もあります。

なんと開発者はマウントゴックスの創始者でもあるのです。

何故マウントゴックス事件を受けながら、仮想通貨事業を継続したのでしょうか。何故ビットコインではなく新しい仮想通貨を開発したのでしょうか。

この記事では、ステラの歴史的な背景と、ステラのシステムの特徴についてまとめました。

※『XLM』のチャート(2018年02月23日 13時36分時点)

Stellar Lumens(ステラ)の歴史について

Stellar Lumens(ステラ)の歴史について
仮想通貨ステラは誰がどのようにして運用を始めたのでしょうか。

実は、ステラの開発は、マウントゴックス事件にも深くかかわっているジェド・マケーレブ氏が行いました。

仮想通貨に関わろうという人なら誰もが知っているであろう、あのマウントゴックス事件です。あれだけ大きな破綻があったにも関わらずマケーレブ氏は新たな仮想通貨の運用を始めています。

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それも、ビットコインではなく、新たな仮想通貨を開発したのです。それだけの可能性がこのステラにはあるのでしょう。

以下では、ステラの開発者であるジェド・マケーレブ氏がどんな人物なのか、そしてどのような考えをもって新しい仮想通貨を開発・運用するに至ったのかを簡潔にまとめています。

Stellarの開発者

Stellarはジェド・マケーレブというアメリカのエンジニアによって2014年に開発されました。

ジェド・マケーレブという名前を既に知っている方もいるかもしれませんが、あのマウントゴックスの創立者です。

まさに仮想通貨のパイオニアというべき人物で、他の仮想通貨を調べても名前が出てくるでしょう。

マケーレブ氏は、マウントゴックス事件のすぐ後にステラの運用を開始しています。

ステラ立ち上げの理由?

前述の通り、マケーレブ氏はマウントゴックスにも深く関わっていたため、事件後についても知らないはずがありません。

それでもなお新しい仮想通貨の運用に至ったのです。それは何故でしょうか。

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一説によると、マケーレブ氏は、ビットコインの取引システムに欠陥があることにはいち早く気付いていたのだそう。

その上で、マウントゴックスの破綻があったからと言って、仮想通貨の可能性が否定されたわけではないと判断したのですね。

Stellar Lumens(ステラ)の特徴とは?

Stellar Lumens(ステラ)の特徴とは?
ステラも他の仮想通貨と同じように、現金と現金の間に仮想通貨を介して取引を行うシステムです。

ステラには他の仮想通貨と比べて幾つかの特徴があります。まずは、送金や決済がスムーズに行える点です。取引時間の課題に取り組んだ仮想通貨は他にもいくつかありますね。

他と違うのは、個人間の取引に特化しているという点です。また、ステラは発行枚数が増えるという特徴もあります。

他の仮想通貨は発行枚数に上限があります。そして、ステラにしかないのがStellar Consensus Protocolという独自のプロトコルです。

このプロトコルがあることによって、ステラは長い間使うことができる仮想通貨になっています。

以下ではステラのいくつかの特徴について述べます。

ステラの取引のスムーズさ

ステラの取引は非常にスムーズです。

他の仮想通貨にも取引のスムーズさを売りにしているものもありますが、ステラのスムーズさは由来が少し異なります。

ステラでスムーズにやり取りが行えるのは、ステラが対象としている取引が、個人が扱う程度の少額の取引に特化しているためです。

したがって、ブロックの承認に必要な計算量も少なくて済むというわけです。

ステラの発行枚数

多くの仮想通貨は発行枚数の上限があらかじめ決められています。

例えばリップルの発行枚数は1000億枚ですね。

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一方ステラは、1兆枚の発行が決められていて、その上で年に1パーセントずつ総量が増える仕組みになっています。

そして、ステラは市場への流通量を多くとっているので、価格の変動率が抑えられているのです。

ステラの独自プロトコル

最後の特徴は、ステラが使用するStellar Consensus Protocol(SCP)です。ベースになっているのはRipple Ledger Consensus(RLC)というプロトコルです。

RLCでは、限定された承認者の合意によって、ブロックの管理を行います。承認者の80パーセント以上が合意すればブロックが承認されます。

逆に言えば、80パーセントを下回ると承認できません。つまり、チェーンが分岐してしまうわけです。チェーンが分岐するとコインが分裂してしまいます。

ステラは80パーセント以下の合意でも承認されるため、コインが分裂するリスクが低く、継続的に使える仮想通貨になるように作られています。

『XLM』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

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『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
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■国内取引所

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■Binance(バイナンス)

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更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
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