『Steem(スチーム/STEEM)』コミュニティサイトを盛り上げるために生まれたコイン

ビットコインを筆頭に、さまざまな特徴を持った仮想通貨が多く出回るようになりました。

将来的な価値が見込める通貨から、ゲーム上で使用する通貨等様々な性質を持った通貨が出回っています。このように多種多様な通貨が存在し、投資する方の目的も様々です。

仮想通貨に中でもSteemという仮想通貨をご存知でしょうか。

日本の取引所ではまだ取り扱いの無い通貨ですが、コミュニティーサイトを盛り上げるために開発された通貨で、海外では大変注目されている仮想通貨なのです。

今200円前後の価値がある"Steem"には、いったいどのような魅力があるのでしょうか。

※『STEEM』のチャート(2018年02月17日 00時16分時点)

Steem(スチーム)の歴史について

Steem(スチーム)の歴史について
Steem.comへ優良コンテンツを集めるために開発されたSteem。

通貨にどのような性質を持たせることで、保有する価値・魅力を引き出しているのでしょうか。

まずはSteemが発行されることとなった歴史や、今現在に至るまでの流れを見てみたいと思います。

Steem.comを盛り上げる仮想通貨

Steemはダン・ラリマー氏によって開発された通貨で、Steem.comというコミュニティサイトを盛り上げるために作られた通貨です。

このコミュニティ内にはSteemの他にも、連動するSteem PowerとSteem Dollarsという2つの通貨もあり、優良なコンテンツが集まるようそれぞれ異なった特性を持たしています。

市場で流通しているSteemは、2016年5月に公開されてから2016年の夏に200円まで価値があがり、一時は時価総額が3位まで浮上したことがありました。

2017年に入ってからは一時、価値が10円~30円まで低迷してしまいましたが、5月に入って100円、6月に280円をつけ今は200円前後を推移しています。

2016年末の仕様改良

Steemには公開当初、発行総量の上限を決めておらず、年率100%で新規発行される性質を持たせていました(インフレ率100%)。

しかしこの仕様は、毎年Steemの価値が落ちていくことが目に見えており不評でした。そこで2016年の年末よりインフレ率を年9.5%までさげ、さらに毎年0.5%ずつインフレ率を低下させていくことに変更となりました。

この改良によって去年の年末より、通貨の供給量が大幅に減っています。

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また、SPからSteemへの変換期間も変更されています。今までは毎週104分の1ずつしか交換できませんでしたが、毎週13分の1と大幅に変更しました。

このように仕様を変更したことで、Steemが長期的に値下がりするリスクをおさえ、取引しやすくなったことで値動きにも動きが出て乱高下することも多くなりました。

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Steem(スチーム)の特徴とは?

Steem(スチーム)の特徴とは?
歴史を見てもわかるように、Steemは他の仮想通貨とは大分性質が異なります。

通貨に注目が集まることでさらに価値が上がって…というような将来的な値上がりを期待して購入するような通貨ではないのです。

そこでSteemにはどのような特徴があるのかご紹介します。

Steemには3つのコインがある?

Steemは、Steem.comというコミュニティサイトに優良コンテンツを集める目的で開発されています。

市場で流通しているSteem、サイトのみで流通するSteem Power(sp)とSteem Dllars(SMD)という3つの通貨が存在しています。

ちなみに後者の2通貨は、コミュニティサイトで優良投稿者のみに支払われます。

3つの異なる役割

この3つの通貨はそれぞれ特徴が異なります。

■Steem
Steemは、ビットコインなどの仮想通貨と同様、市場にて誰でも購入できる通貨です。

Steemの発行総量には制限が設けられていないので、価値がどんどん下がっていくという特徴を持っています。

■Steem Power
Steem Power(sp)は、コミュニティサイト内にて貢献してくれた"投稿者"と"評価者"に対して支払われる報酬です。

市場では流通していませんが、Steemに交換することは可能です。

公開当初Steemに交換できるのは毎週104分の1と決められていましたが、今では13分の1へ変更されています。ちなみにこのSPを沢山保有していると、投稿に対していい評価を出す際の"票数"を増やすことが出来ます。

■Steem Dollars
Steem Dllars(SMD)も、コミュニティーサイト内に貢献してくれた方々へ報酬として支払われます。

SPで50%SMDで50%支払われる仕組みとなっているのです。

このSMDは常に1SMD=1ドルの価値となるように連動しているので、ネットワーク内で、同じ価格相当のSteemに交換することが可能です。

Steemの魅力は何?

価値が下がっていくSteemに魅力があるのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、発行総数がどんどん増えるSteemに対してSPとSMDには利子がつく仕組みとなっており、ここで価値の低下をカバーする仕組みとなっています。

Steem.comのコミュニティサイトでいい投稿、いい評価をして交換性のあるSPとSMDの報酬を受け取って稼ぐことが魅力となっています。

しかし、Steemを取り扱っている取引所が日本にはないという点と、コミュニティサイトでは日本語での投稿にあまりいい評価がつかない点で、参加しづらい通貨かもしれません。

SNSが大変盛んとなっている昨今、とてもユニークな仮想通貨Steemにも注目が集まっていることがわかりました。得意な方は投稿で稼ぐことが出来るかもしれませんね。

『STEEM』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

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アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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