『Monero(モネロ/XMR)』秘匿性が非常に高くダークマーケットでも利用されるコイン

仮想通貨が普及することで仮想通貨マーケットは益々過熱状態にあると言えます。

現在仮想通貨ランキングサイトcoinmarketcap.com内で確認できる仮想通貨、アルトコインは1,100銘柄を超える状態で、仮想通貨が乱発されているような印象さえ受けます。

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CoinMarketCap

仮想通貨取引を始めようと検討している方にとって、どの通貨を選ぶべきか選択肢が多すぎて困ってします状態だといえるでしょう。

元祖仮想通貨といえるビットコインはともかく、その他のアルトコインは一体何を基準に選べば良いのか判らなくなってしまいますね。

そこで選考基準に仮想通貨の持つ匿名性を加えてみては如何でしょう?

既に国内では仮想通貨取引の匿名性は確保できなくなったといえるでしょう。しかし、取引データの匿名性に特化したサービスを行っている仮想通貨が実在するのです。

今回は、取引データの秘匿性の高さを売り物に成長を続けるアルトコインMonero(モネロ)を紹介しながら仮想通貨取引の匿名性について考えてみます。

※『XMR』のチャート(2018年02月17日 00時16分時点)

Monero(モネロ)の歴史について

Monero(モネロ)の歴史について
CryptoNighttというシステムを採用しリング署名を実装した秘匿性の高い仮想通貨としてです。モネロは2014年にリリースされました。

一般的な仮想通貨が採用するブロックチェーンは、いつ、どこに、いくらの取引が行われたかを公開することが特徴となっています。

モネロが採用するリング署名システムでは、取引内容を外部から追うことが出来ないことから秘匿性の高い仮想通貨として評価されています。

取引データの秘匿性の高さからダークマーケットと呼ばれるアルファ・ベイ・マーケットでの決済に採用され、これを契機にモネロの時価総額は上昇し続けている状態です。

モネロが反政府組織や反社会的組織への資金の流入やマネーロンダリングに利用される可能性は高いのですが、この闇社会からの資金流入は皮肉なことに短期的な投機先としては非常に魅力的な条件に写るようで、モネロの時価総額が上がり続けている原因だと考えられます。

仮想通貨モネロの発行枚数の上限や現在の発行枚数は?

モネロが設定している発行上限は1,840万枚で、ビットコインの2,100万枚や他のアルトコインの設定する発行上限と比較すると、若干少ないと感じます。

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仮想通貨の発行上限数と供給量の割合一覧(11月6日現在)

現在発行されているモネロは約1,520万枚と発行上限の約83%が既に発行されています。

リリースから4年足らずで約84%の発行率はかなりのハイペースであると言えることから、今後何らかの大きな動きがあることが予測されます。

仮想通貨モネロのリリースから現在までの値動きは?

リリースからやく2年後の2016年からモネロの価格は急騰しはじめました。

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2016年8月後半では1MXR=$2-程度で推移していたのですが、段階的に値を上げ2017年7月後半には1MXR=$44.67-と実に約22倍もの成長を見せました、そして現在はさらに値を上げ1MXR=$88.68-をマークし成長率は45倍に迫ろうとしています。

リリース当時からモネロを所有していた投資家は大いに恩恵を受けたと言えるでしょう。

Monero(モネロ)の特徴とは?

Monero(モネロ)の特徴とは?
アルファベイの決済システムに採用されたことが大きく影響して、2016年の夏にモネロの価格が急騰したことは既に紹介しました。

この価格急騰とモネロの時価総額の増加を支えているのが、モネロの採用するリング書名のシステムであることにもふれました。

このリング署名こそがモネロの特徴であり、普及の原動力となっていると考えられます。仮想通貨取引は取引データが公開される反面、取引当事者に辿りつくことが非常に困難なシステムとしてリリースされたのですが、現在その匿名性は失われつつあります。

モネロはそこに着目し、リング署名システムを実装したといえます。

ワンタイムアドレスを発行することで、取引速度をビットコインの5倍に加速させ誰が署名したかを暗号化して署名の事実だけを証明することができます。

時代の流れに逆行しているともいえる、モネロのシステムは取引の秘匿性を重要視する人間から非常に強く支持されています。

モネロとそれ以外の仮想通貨は影響しあうのか?

多くの仮想通貨がブロックチェーンシステムを採用するなかで、リング署名システムを採用したモネロは採用したシステムの特性から、他の仮想通貨とは一線を引いた別の次元に存在する仮想通貨だという印象を受けます。

今後その他の通貨と影響しあったりなどの関係性は発生するのかを考えると答えはNOです。

モネロが現在の路線から一般的な仮想通貨が提供する路線への踏み替えを行うとは考え難く、また他の仮想通貨がモネロ側にシフトすることも無いと感じます。

モネロは独自の路線を単独で進んでいくことが予想されます。

モネロの今後の展望は?

匿名性の高さから後ろ暗さを感じさせてしまう仮想通貨モネロですが、仮想通貨に対する規制強化が行われた場合など今後の動きはどうなるのでしょうか?

大規模な法改正や規制強化が行われた場合、数ある仮想通貨のなかでも早いタイミングで規制の網に掛かりそうな予感を感じさせるのがモネロだといえます。

その一方で「特定国家や法律の干渉を受けない」という仮想通貨のベーシックな概念が固く守られているとも考えられ、モネロのシステムに対する信用に繋がる可能性もあります。

為替の影響を受け難い点や、手数料が割安な点なども評価されていると感じます。実際に非常に審査の厳しいことで知られるJaxxの取り扱い銘柄として、モネロは審査を通過し採用が決定しています。

国内の仮想通貨取扱所でもモネロの取り扱いを開始するものも増えてきていることから、モネロは多様性が求められる時代の仮想通貨として生き残る可能性が高い仮想通貨だとも言えるでしょう。

『XMR』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

■海外取引所

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アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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