専門性の高い暗号通貨の売買は、今までは情報のキャッチが早く理解力に長けた人が行う傾向があったように思います。
しかしビットコインの高騰をうけ、日常生活においてビットコインが使用できる幅広くなり、一般的にも暗号通貨というものが知れ渡るようになりました。
今や仮想通貨取引は誰でも参入しやすい市場となり、暗号通貨自体も様々な機能を持ち合わせたものが流通し、年々仮想通貨取引が盛んなものとなっています。
またビットコインが持ち合わせる特徴として注目を集めたのは、世界中への送金が法的通貨を利用するのに比べて格安の手数料で送れるという点です。
そして上場してまだ間もないですがモナコも、流通に関して優れた性能を持ち合わせている暗号通貨で大変注目を浴びています。
モナコはどのような背景で作られ、どのような特徴を持ち合わせているのでしょうか。
※『MCO』のチャート(2024年10月04日 20時48分時点)
Contents
Monaco(モナコ/MCO)の歴史について
どの暗号通貨も、他の通貨には無い特性を持って開発され、全世界で流通しています。モナコを保有していても流通量が少ない、持つ価値がないものは決して価値は上がりません。
実際にモナコは大変注目されている暗号通貨であり、人気も高い方です。まずはモナコが誕生した背景や基本情報を見てみたいと思います。
モナコの誕生
モナコカード『Monaco』は、ビットコインデビットカードのプラットフォームになります。
イーサリアム上のプラットホームを使ったシステムが特徴で、ビットコインなどの仮想通貨を法的通貨に変える時に銀行間の為替で取引が出来るような特徴が持たせられた、これまでにないデビットカードとして誕生しています。
2017年5月に公開と、まだ歴史の浅いモナコですが、その独自性は今後大きく期待されています。
現在は日本市場では取り扱いの無い通貨で、海外取引所Binance(バイナンス)などの海外取引所でしか売買できません。12月14日の日本時間17時に日本の取引所に上場とのことなので、その前に購入しておきたい方はBinanceに登録して買っておきましょう。
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本人確認もいらないので、登録自体は10分程度で終わると思います。
モナコの基本情報と値動き
モナコの通貨名は、Monacoで単位はMCOと表記します。最大供給量は3158万7,682MCOとされており、現在おおよそ980万MCO程が供給されています。
ICOで20億円以上調達した後、2017年5月20日にBittrexに上場しています。上場後の価格は1MCO=100円前後で推移し、8月に入ってから1MCO=2,300円台を記録しています。この数字は1ヶ月で20倍程値上がりしていることとなります。
しかし、11月に入り、モナコは、ICOにおける主要セールスポイントとして注目を浴びていた「資産コントラクト」関連サービス会社の廃止を実施しました。
この事項の決定は、トークン所有者のために、長期的に価値を保全するための決断だったと説明するが、もっと早く実施すべくだったと言っています。
これをうけてモナコは実施日に10.5ドル(約1300円)まで高値を付けた後急降下し、翌日には6ドル(約720円)まで落ち込んでいます。
Monaco(モナコ/MCO)の特徴とは?
モナコは仮想通貨のデビットカードと言われ、このカードでビットコインやイーサリアムなどのトークンが利用できる特徴を持っています。
トークンをチャージすることでVISA加盟店で利用することが可能となり、私たちの生活に大変身近なものになりつつあります。
このような性質をもつ暗号通貨は割と多く存在し競合が多い分野でもありますが、独自性を発するモナコにはどのような特徴があり強みとしているのか、もう少し特徴を詳しく見てみたいと思います。
為替相場の心配なし
モナコのカードの最大の特徴は、保有していれば仮想通貨からドルなどの法定通貨に交換する際、マークアップや手数料なしで銀行間の為替レートで交換が出来るようになっています。
両替と言えば、そのコスト面は多少不透明な部分があるものですが、モナコの透明性は高いことが評価されています。
為替の相場に左右されることなく、120か国、23通貨を無料で送金することが可能となるのです。
カードセキュリティ機能を提供する暗号通貨カード
カードブロッキング、ブロック解除、地理的セキュリティ設定、オンラインショッピング機能等を提供しており、カードセキュリティ機能で業界をリードしています。
即時送金やキャッシュバック機能の提供
モナコアプリのユーザー間の送金は無料およびリアルタイム。受取人はすぐにそのモナコを利用できるようになっています。
またモナコカード保有者は、参加する加盟店での支払い時に、最高で10%のキャッシュバック報酬を受けることが出来ます。
2017年12月に日本と韓国の取引所に上場?
12月14日の日本時間17時に、日本と韓国の取引所に上場するとモナコのCEOが示唆しているみたいです。
韓国はbithumb、日本はQUOINとの噂もあるみたいですが、実際のところはまだ分かりません。しかし、CEOの発言は本当みたいですのでこの上場によって大幅の価格高騰も期待できます。
MCOは現在、バイナンスなどで購入が可能なので日本に上場する前に購入しておけば高騰の前に保有することが可能です。
▼12月15日追記▼
上場先ですが、日本の取引所はQRYPTOS、韓国の取引所はcoinnest、Coinrailでした。知名度が比較的低めの上場先でしたね。
期待度が高かったこともあって、売りが殺到したようです。しかし、MCOは今月末にも取引所への上場の噂がありますので、低いところで再度購入してみても良いかもしれません。
ポテンシャルの高いアルトコインではあるので、長期的にホールドしておくのも一つの手です。
『MCO』を取り扱っているオススメの取引所一覧
■国内取引所
- なし
■海外取引所
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