仮想通貨『Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)』イーサリアムの生みの親がアドバイザー

Kyber Networkは、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏がアドバイザーとして参加している仮想通貨システムを指します。Kyber Networkの通貨はKNCで表され、2017年9月にICOにて公開され取引が開始されている状況です。

KNCトークンは、イーサリアムブロックチェーン上のトークンとして発行されています。

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中央管理型の仮想通貨は、取引所に自分の仮想通貨を常に預けておく状況となるので、利用中の取引所が倒産したりハッキング被害に遭うと、ある日突然自分の仮想通貨が消失するリスクがあります。

Kyber Networkが分散型取引所を採用している理由として、取引所に対する不信感を抱いたまま利用する状況から脱却する意味合いがあるわけです。

仮想通貨は暗号通貨でもあるので、常に秘密鍵の管理を本来は自分で行なう必要がありますが、中央管理型の仮想通貨では、取引所に秘密鍵ごと預けたままとなる問題点がありました。

Kyber Networkは、自己資産を自分で守りつつ資産運用を行なうために開発されています。

※『KNC』のチャート(2018年04月23日 18時41分時点)

Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)の歴史について

Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)の歴史について
Kyber Networkは、2017年9月にICOにて公開されましたが、順次メインネットワークの立ち上げやウォレットプロバイダとの提携を予定しています。

Kyber Networkには、Kyber testnet walletというウォレット機能が実装されているものの、現段階ではまだ安定したバージョンの提供が出来ていないために、ウォレット内の仮想通貨が消失するリスクがある状況です。

安定するまでの間は、ERC20をサポートしている他のウォレット利用が推奨されています。

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Kyber Networkは、イーサリアムネットワーク内で決済に必要なETHが無くても、Kyber Networkを経由することで任意の仮想通貨による支払いが出来るようにサポートを目指しています。

中央管理型による管理からの脱却を目指す

ビットコインの消失を招いたマウントゴックス社の事件は、中央管理型の仮想通貨プラットホームに対していかにリスクが高いかを世界中に知らしめる結果となりました。

Kyber Networkでは、分散型取引所を目指すことで、秘鍵の保管を自己管理とすることで、ハッキング被害に遭わないようにリスク管理を徹底することを目的としています。

分散型取引所では、ブロックチェーン参照に時間がかかることから、決済完了までの時間が多くかかる傾向があり、決済APIを同時に提供することで時間の短縮を行っています。

ICOで利用可能なイーサリアム以外の決済APIの実装を行う

一般的な分散型取引所では、決済結果がネットワーク全体に反映するまでに時間を要することから、取引成立までに時間がかかりすぎる問題がありました。

イーサリアムのスマートコントラクトを使用し、決済APIを実装することで、分散型取引所であっても決済完了までの必要時間を数秒以内に抑えることを可能としています。

Kyber Networkの決済APIによりイーサリウム以外のトークンをICOで支払っても、決済APIによりETHを自動的に変換して決済する仕組みを実現しています。

Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)の特徴とは?


Kyber Networkを利用して仮想通貨の取引を行えば、自分の手持ち仮想通貨を常に手元に置いた状態で取引が出来ます。ICOで新規公開されるアルトコインは、海外の取引所のみで入手可能ですが、自分のウォレットに資金を移す際には、毎回送金手数料が必要です。

ウォレットに取引所機能と決済APIの両方を実装することで、Kyber Networkさえ使えば、イーサリウムネットワーク内の決済時にETH無しに手持ちの仮想通貨で決済が可能となります。

個人間で直接仮想通貨の取引が出来れば、自分のウォレットについて管理を徹底するだけで済むでしょう。多額の資金が集まる中央管理型の取引所とは異なり、個人のウォレットを狙ったハッキングは得られる成果が少ない分だけ発生しづらいわけです。

分散型取引所により安全性を高めている

Kyber Networkでは、分散型取引所を採用することで、ウォレットと金庫を同時に保有している状況となります。

ウォレットのバックアップをしっかり取得しておき、安全に保管しておけばトラブル発生時にブロックチェーンを参照するだけで被害を防げます。

秘密鍵を取引所に預ける必要が無くなるので、自分で保管している秘密鍵の管理に気を配るだけでリスクを回避可能です。

決済APIも提供している

イーサリアムブロックチェーン上で管理される仮想通貨を取引する際に、Kyber Networkの決済APIを使用すれば、ETH以外のKyber Networkで取扱がある仮想通貨による決済を行えます。

決済APIを実装することで、イーサリウムネットワーク上で必要とされるトークンに自動的に変換されて取引が行われるので、何も気にする必要なく自動的に決済が行われます。接続可能なネットワーク数は、今後の増加を期待すれば良いでしょう。

『KNC』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

仮想通貨 始め方
アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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