『Golem(ゴーレム/GNT)』分散型のスパコンネットワークを作る目的

ブロックチェーンという技術が開発されてから、インターネットの世界は今まで以上に幅広く進化を遂げています。

中央集権という既存の枠組みから離れ、分散型と言う新しい形の発展を目指している現在のインターネットの世界はますます目が離せなくなってきています。

その発展のエネルギー源となっている仮想通貨の中から、今回は第2世代に属するゴーレムという通貨を紹介したいと思います。

イーサリアム系列のこのゴーレムには、どのような魅力が隠されているのでしょう。

※『GNT』のチャート(2018年02月17日 00時17分時点)

Golem(ゴーレム/GNT)の歴史について

Golem(ゴーレム/GNT)の歴史について
2016年11月に登場した、比較的歴史の浅い仮想通貨にゴーレムという仮想通貨があります。

ゴーレムは仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上に開発されたプラットフォームで、P2P方式によって、個人が使用しているコンピュータの中の未使用の演算能力を、それを必要としているコンピュータに貸し出すことで、トークンを受け取ることができるシステムです。

ゴーレムのネットワークを使用すれば、本来であればスーパーコンピューター並みの処理能力を必要とする作業を行う場合でも、その作業を複数の通常スペックのコンピューターで分散して処理することが出来るようになります。

その結果従来のように1台の巨大なサーバーやスーパーコンピュータに依存するのではなく、複数のコンピュータで分散型のスーパーコンピュータネットワークを作り出そうという取り組みです。

ゴーレムを利用することで得られるメリット

現在のクラウドサービスは潤沢な資本を持つ巨大企業に独占されている状態です。これらの企業に依存する形でコンピューティングサービスを受けています。

そのためサービスの価格は割高なモノになりやすい欠点を抱えています。

しかし今後ゴーレムを利用した分散型のサービスが実現すればコンピューティングサービスは安価な上に上質なものになることが期待されています。

ゴーレムの問題点

現在の構想ではブロックチェーンの透明性が壁となります。ゴーレムのシステムで計算をする場合、計算データが全ての人にオープンにされてしまうため、研究開発など秘密にしておきたいものの計算には不向きだからです。

また複数のパソコンを使用した計算を行う場合のセキュリティ面など、開発の為に解決しないといけない課題はまだまだ沢山あります。

そのため、このプロジェクトの完成までには4年の期間を設けています。現在は開発プロジェクトの第2段階Clay Golemにあり、今後Stone Golem→Iron Golemと進む予定です。

Golem(ゴーレム/GNT)の特徴とは?


ゴーレムには、未使用のコンピューターリソースを提供するプロバイダーと、プロバイダーからコンピューターリソースを借りるリクエスターの2タイプのユーザーが必要です。

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プロバイダーは自分が使用していないコンピューターリソースを提供することで報酬を得ることができ、リクエスターは大きな費用を掛けて高額なコンピューターを購入する必要もなく、現在自分が使用しているコンピューターでスーパーコンピューターと同レベルの演算能力を使用することができます。

またゴーレムは送金手数料の安いイーサリアムの上に構築されているので、少額決済にも適応しやすく、小さな単位からでも余っているコンピューターリソースを貸し出すことが可能となっています。

ゴーレムのシステム

ネットワーク上で演算処理のリソースを必要とするリクエスターが現れると、ゴーレムのシステムは機械のパフォーマンスや価格などを照合しプロバイダーとリクエスターをマッチングさせていきます。

問題がなければ演算処理に必要なファイルがプロバイダーのパソコンに送信される形です。

プロバイダーに送付したファイルの演算処理が終われば、リクエスターに結果が返信されます。結果に問題がない場合プロバイダーは報酬を受け取ります。プロバイダーとリクエスターの評価も取引情報に記載されていきます。

評価が良好な計算アプリであれば誰でもゴーレムのプラットフォームにソフトウェアを公開することが可能です。

ゴーレムの2017年5月21日から5月28日の一週間の価格変動

ゴーレムは5月21日午前6時30分の段階で価格は0.255294ドルでしたが、その後一週間で急激に跳ね上がり5月28日午前7時には0.515707ドルの値段をつけました。つまりこの一週間で約2倍になったと言うことです。

ゴーレムが発行された2016年11月の価格は0.014995ドルだったので、約30倍の値段に跳ね上がっていることがわかります。

これがゴーレムが第二のリップルと注目されている理由の1つです。

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ゴーレムコインの基本情報とコインを手に入れる方法

  • 公開日:2016年11月
  • 発行上限枚数:10億GNT(すでに発行済み)
  • 国内取引所:なし
  • 海外取引所:PoloniexLiquiBittrexなど

コインの管理はイーサリアムウォレットで管理するようになっています。

ゴーレムの発行上限枚数は10億GNTで2016年のクラウドファンディングにより全てが発行された形になっています。

ICO以降マイニングもできなくなっているのでマイニングでゴーレムを得ることもできません。このコインは購入することでのみ手に入れることができます。

『GNT』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

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アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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