仮想通貨『Dogecoin(ドージコイン/DOGE)』実はただのおふざけコインではない!

ビットコインを代表として仮想通貨には様々なものがあり、その数の分多様な機能を持ち合わせています。

ビットコインの弱点を克服しよう開発される仮想通貨から、ゲーム内で使用する仮想通貨、ブロック形成の処理能力に長けたもの等あらゆる仮想通貨が存在します。もちろん名ばかりで流通していないような通貨もあります。

中にはちょっとおふざけから出来た仮想通貨なんかもあります。その一つにドージコインがあります。このドージコイン開発のきっかけはおふざけなのですが、現在通貨の人気・注目度は高いのですから驚きです。

ドージコインの歴史と特徴について追ってみたいと思います。

※『DOGE』のチャート(2024年10月04日 20時28分時点)

Dogecoin(ドージコイン/DOGE)の歴史について

Dogecoin(ドージコイン/DOGE)の歴史について
ドージコインは2013年に公開された通貨ですが、他の仮想通貨と比べるとモチーフに柴犬のミームを採用しており、見た感じからも少しおふざけ要素が見え隠れしていた通貨でした。

そのおふざけから始まった仮想通貨はある日突然注目を浴びることとなり、話題となりました。ドージコインが発行された経緯と、今に至るまでの価格推移を見てみたいと思います。

ドージコインの誕生

ドージコインは、2013年に元IBMプログラマー、ビリー・マーカス氏によって開発されました。

実はビットコインのおふざけ版として作られた通貨だったのですが、ブロック形成時間が1分と、ビットコインの10分に対して大変早い速度で処理が可能な通貨となっています。

その利用方法としては、インターネット上でのチップとしての働きや、寄付金などの振り込みに使われるのが主流でした。またかつてジャマイカのボブスレーチームがオリンピック出場のための資金集めとして利用したのでも注目された過去を持ちます。

ドージコインの値動き

仮想通貨ではほとんど発行上限総数が決められていることが多いのですが、ドージコインには総発行数の上限がありません。

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仮想通貨の発行上限と供給枚数はチェックするべき!その理由について

2013年の12月に取引が開始され、当初は日本円にして1DOGE=約0.025円です。その後、ビットコインが急騰したことをうけ2014年1月頃には1DOGE=0.1円まで上昇しています。

その後は乱高下をしながら1DOGE=0.2円程まで値上がりした後、再度0.03~0.05円あたりで価格が推移、最近では0.1~0.15円あたりで推移しているようです。

今後の見通しとしては、発行総数に上限が無いことから大きな値上がりはあまり期待できないかもしれませんが、突然価格が上がることがチラホラ見受けられます。

値上がり益を期待して保有する仮想通貨ではありませんが、ドージコインは購入しやすい価格で推移しているため気軽に購入してみるのも面白いかもしれません。

Dogecoin(ドージコイン/DOGE)の特徴とは?


何度も言うようですが開発のきっかけはおふざけと言われ、大変コミカルな仮想通貨ドージコインですが、封を開けてみればコインのブロック生成間隔が短いという処理能力が大変高い点が評価されています。

ドージコインは仮想通貨としての魅力・注目度が高いことがわかっています。

仮想通貨自体に発行総数の上限が設けられていないにも関わらず、注目を集めるドージコインの特徴・メリット・利用方法等をみてみたいと思います。

寄付金集めとして利用されるドージコイン

ドージコインが、ジャマイカのボブスレーチームがソチ冬季オリンピック出場をかけて寄付金集めに利用されたことは有名ですが、ドージコインにはチップのような役割があることに注目を集めています。

ドージコインのコミュニティが中心となり、様々なプロジェクトに対して寄付金を募る活動も活発に行われているようです。

「マイクロチッピング」という新しい可能性を秘めており、ドージコインは仮想通貨の中でも面白いポジションを確保してくかもしれないという特徴を持っています。

ドージコインが利用できるDoge Marketの存在

仮想通貨を購入するからには、値上がり益の他にもメリットがあれば嬉しいところです。ドージコインには、ちゃんと購入後にも使い道が用意されています。

ドージコインで商品を購入したり、ドージコインをビットコインに交換したりすることの出来るDoge Marketというサイトがあります。ここでドージコインが利用できることから、普及の一役をかっています。

ドージコインの魅力・送金手数料

機能として処理能力が早い点の他に、コストの面でも大きいメリット点があります。それが、送金手数料です。送金手数料が安いという点で海外への送金時に発生する手数料を抑えられるメリットがあります。

このメリット点を活かして今後取引に使用される頻度が多くなれば、注目度が高まり、価値の上昇も見込めるかもしれません。

『DOGE』を取り扱っているオススメの取引所一覧

■国内取引所

  • なし

■海外取引所

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