ビットコインを始めとした暗号資産へ注目が集まる状況の中、いざ取引をしようとするときに迷うのが取引所の選択です。取引所には様々なものがあり、国内だけでも数社、海外を含めると膨大な数が存在します。
それぞれに固有の特徴があり、メリットやデメリットも様々です。そこで今回はDMM Bitcoinの特徴についてみていきましょう。
この取引所は、最近開設された取引所ですが他の国内取引所と大きく異なる点を色々と備えているので、暗号資産を取引する場合には登録しておくと良いでしょう。
特にアルトコインへの投資も視野に入れている方にとって、DMM Bitcoinはメリットの大きな取引所となるはずです。またレバレッジをかけることもできるので相場を読みきったなら大きな儲けを得る事もできるでしょう。
▼公式サイト▼
https://bitcoin.dmm.com/
Contents
DMM Bitcoinの主な特徴と口座開設の流れ
DMM Bitcoinでは、現物取引とレバレッジ取引を行うことができます。現物取引では「ビットコイン/円」「イーサリアム/円」「イーサリアム/ビットコイン」のみを扱っていますが、レバレッジ取引では18種類の銘柄で取引することが可能です。
もしアルトコインFXに魅力を感じているならDMM Bitcoinで取引をすると良いでしょう。
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暗号資産は12種類
DMM Bitcoinではビットコインのほかに、イーサリアム、リップル、オーエムジー、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュ、ステラ・ルーメン(XLM)、モナーコイン(MONA)、クアンタム(QTUM)、ベーシック アテンション トークン(BAT)といったアルトコインを取り扱っています。
暗号資産の中でもメジャーで取引量も大きいコイン群なので、信頼性は十分担保されているといえるでしょう。
現在流通しているアルトコインは1,000種類以上も存在する状況ですが、その中でも数少ない安定した価値を有するコインをDMM Bitcoinで取り扱っているというわけです。
本人確認書類を提出して登録
口座を開設するにはまず公式サイトへアクセスしてメールアドレスを登録します。すると返信が来るので、そこに記載されているリンクを踏むとパスワード登録と本登録をすることができます。
本登録では、氏名・住所・電話番号といった個人情報を記入し、最後に本人確認書類を撮影した画像を提出することになります。
本人確認書類には、顔写真の記載された「免許証・住民台帳基本カード・在留カード・パスポート」を1つ提出する方法の他に、「各種保険証・住民票」といった顔写真の記載されていないものを2つ提出するという方法もあります。
最後にSMS認証を行い、郵送されてくるハガキを受け取ることで口座開設完了となります。
※なおハガキが届いていない間は取引をすることはできません。
DMM Bitcoinの入金方法(手数料など)
暗号資産の取引所を利用するにあたって気になるのが入金方法や各種手数料です。特に少額で取引をする場合、手数料負担は以外に大きなものとなってくるので注意したいところといえます。
ですが、DMM Bitcoinは手数料について他の取引所よりも格段に有利なので、過剰に心配する必要はありません。むしろ普通に取引するにあたって手数料について頭を悩ます機会は少ないでしょう。
それよりも送金する側の銀行の手数料や、レバレッジにかかるスワップについて考えた方が良いかもしれません。
入出金手数料は基本的に無料!
DMM Bitcoinを利用する大きなメリットは「入出金手数料がかからない」という点です。他の取引所では大抵入出金手数料がかかるものですが、DMM Bitcoinではかかりません。
円の入金方法は振り込み入金とクイック入金で、いずれも無料です。また出金時にも手数料がかかることはありません。ただ、銀行側から振り込む際は手数料がかかる点には注意しておきましょう。
クイック入金に関しては無料で行えます。ともかく、基本的には無料で円を出し入れできるので頻繁に入出金をする方にとっては有利といえるでしょう。
スワップとマイナーへの手数料に注意
レバレッジ取引を行う場合に限りますが、暗号資産を保有しているだけで日ごとにスワップ手数料がかかります。その割合は0.04%となっており、決済時に引かれます。
0.04%というのは10日で0.4%、100日で4%ともなってしまうので、大量の暗号資産を長期保有する場合には念頭に置いておくと良いでしょう。また、暗号資産を他の取引所やウォレットへ送金する場合にも手数料がかかります。
これはDMM Bitcoinへの支払いではなく、送金してくれる「マイナー」と呼ばれる人々へ支払う金額と考えましょう。マイナーへ支払う手数料は暗号資産の相場に合わせて変動するので、高値の場合には思わぬ出費となってしまうかもしれません。
DMM Bitcoinの取引手数料について
入出金手数料や送金手数料以外にも取引上重要な要素に取引手数料があります。日々の取引でかかる手数料なので、特に超短期の売買を行うスキャルピングの様な方法で儲けようとするときには大きな壁となるでしょう。
ただ、DMM Bitcoinを利用する以上、取引手数料について心配する必要は全くありません。なぜなら取引手数料は無料(※BitMatch取引手数料を除く)だからです。これは現物取引でもレバレッジ取引でも同じで、取引にかかる手数料は一切存在しません。
そのため頻繁に取引をしたとしても、僅かでも相場に勝っているなら利益を出すことは可能なのです。
ただしスプレッドの広さには要注意
DMM Bitcoinには他の暗号資産の取引所同様、スプレッドが設けられています。スプレッドとは売値と買値の価格の差で、例えば、相場が9.5万円の際に投資者は10万円で購入でき、9万円で売却できるといった具合です。
そのため、同じ相場で売買を繰り返すと自然と資金は減少していくので注意しておきましょう。スプレッドをカバーする以上の値上がりないし値下がりが無ければ利益になることはありません。
DMM Bitcoinのスプレッドは、今のところ国内では低い方だと言われていますが、急に変動する場合もあるので要注意です。
販売所形式の取引所(特に国内取引所)では、基本的に売買の際にスプレッドが乗っています。DMMに限った話ではありませんが、板ではない取引の場合は注意してみるようにしましょう。
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相場が激しく動けば短期でも儲けられる可能性はある
DMM Bitcoinでは取引手数料こそ無料(※BitMatch取引手数料を除く)なものの、スプレッドがある以上少し価格の変動を待つ必要があるといえるでしょう。例えば、10万円で買った暗号資産の売値が9万円のとき、売値が10万円以上になるまで待たなければ利益を出せないわけです。
そのためスキャルピングは難しい、と思うのが普通なのですが暗号資産の世界は値動きが激しく暴騰や暴落は日常茶飯事となっています。そのため、ある程度の相場を読むことができれば短期の取引でも利益を上げることはできるでしょう。
DMM Bitcoinを利用する際の注意点について
DMM Bitcoinではレバレッジをかけた暗号資産の取引をすることができます。もちろん現物やレバレッジ1倍でも取引をすることはできますが、もし1倍を超えるレバレッジをかけるならリスクに十分注意しておきましょう。
大きな資金をかければかけるだけ大きな利益を得るチャンスとなりますが、同時に資金が消失するリスクもあります。特に暗号資産は値動きが激しい相場なので、ハイリスク・ハイリターンの世界といえるでしょう。
レバレッジは最大2倍までかけられる
DMM Bitcoinでかけられるレバレッジは最大2倍までです。例えば10万円を証拠金として入金する場合、20万円分の取引ができるということになります。
ビットコインの価格が100万円から110万円になったとき、10万円×2倍のレバレッジをかけていれば2万円を利益として受け取れるということです。逆に、100万円から90万円に下がったときは2万円のマイナスを生み出すことになります。
元の金額は10万円なので、プラスマイナス2万円の値動きは非常に大きいですよね。成功することだけを考えていると思わぬ暴落や暴騰に足元をすくわれる可能性があるので、リスクについてしっかりと把握しておきましょう。
▼公式サイト▼
https://bitcoin.dmm.com/