仮想通貨『DigiByte(デジバイト/DGB)』マインクラフトとの提携の噂で価格が乱高下

DigiByteは、2014年1月に登場した暗号通貨です。ゲーム開発者とユーザー・広告主との橋渡しを行う役割を期待されて開発・提供が行われています。

2017年4月にSegwitがアクティベートされたことで、取引処理能力が向上して、5月から6月にかけてはMinecraftとの統合が発表されるとの噂が広がり劇的な価格上昇が起きました。

7月以降は相場が落ち着いているので、DigiByteならではのセキュリティー面と取引のスムーズさが見直されている状況です。

暗号通貨の世界で最も有名なビットコインが抱えている問題を、いち早く解消している暗号通貨として、改めてDigiByteの良さが浮き彫りとなっていますが、高い技術力と開発力に反してマーケティング力は弱い傾向にあります。

※『DGB』のチャート(2018年06月20日 01時07分時点)

DigiByte(デジバイト/DGB)の歴史について

DigiByte(デジバイト/DGB)の歴史について
DigiByteは暗号通貨の中でも2014年1月から継続して公開されており、暗号通貨の世界では老舗に相当します。

DigiByteは、ブロックチェーンの生成感覚が約15秒ごとと短く、ブロックチェーン上にDIGUSIGNというイーサリアムに搭載されているスマートコントラクトに似た技術が導入されているわけです。

暗号通貨を取引するブロックチェーン上に契約情報も掲載出来るようになっていて、ブロックサイズが大きく取引遅延が起きにくい構造を持っています。

暗号通貨としての歴史が長い割に、次々と新しい技術を導入するアップデートが行われており、相場が乱高下したこと以外では、技術面でのトラブルが少ない安定した暗号通貨として取引されています。

全開発者のうち、技術面を担当するスタッフに人材が集中しているわけです。

Minecraft(マインクラフト)との統合問題

DigiByteの公式サイト上で2017年6月10日に何かが起こると予告されていたことから、予告に使われていた画像がMinecraftのものだったために、DigiByteとMinecraftが10月迄に統合されるという噂が広がりました。

DigiByteを好んで購入していた人だけでなく、投機筋の資金が取引所へ流入して暴騰と暴落が発生して、最終的には暗号通貨としての価格安定性に不安を残す結果となっています。

実際に発表されたのは、DigiByteが使えるMinecraftのようなゲームであって、ゲームをプレイしながらDigiByteをマイニング出来るといった仕組みだったわけです。完全にMinecraftと統合するという憶測がDigiByte相場を乱高下させる結果となったわけです。

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マーケティングに課題を抱えている

暗号通貨の取引価格は、需要が高まるほど高騰するという特徴を持っています。セキュリティー面だけでなく、技術面にも注力しているDigiByteは、高い技術力を持った開発チームがいるおかげで、安全面では優秀です。

しかし、Minecraftとの統合を連想させる予告をしてしまったことからも、マーケティングに対して課題を抱えている状態となっています。

DigiByte(デジバイト/DGB)の特徴とは?

DigiByte(デジバイト/DGB)の特徴とは?
DigiByteの発行枚数上限は、210億枚とされているので暗号通貨の中でも多い部類に該当します。

実際に発行されている枚数は、82億枚程度と半数に満たない状況となっており、マイニングが一気に困難になる事態は起きにくい安定した発行状況が維持されるわけです。

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ビットコインやイーサリアムといった取引量が多く、他の暗号通貨に対する影響力が大きな暗号通貨が抱えている問題点をDigiByteでは既に解決する手法が採用されており、Segwitのアップデート対応がその1つです。

暗号通貨の取引・マイニング・セキュリティーの3つについて安定した暗号通貨と考えて良いでしょう。マーケティングさえ成功すれば、暗号通貨の中でも上位に食い込めると考えられています。

5つのアルゴリズムを採用してセキュリティー強化

DigiByteのアルゴリズムは、PoWという手法を採用しているために5つのアルゴリズムを採用しています。

PoWでは、51%問題を抱えているので、暗号通貨自体が1つのアルゴリズムしか採用していないと、セキュリティーを突破された時に信用が失墜してしまいかねません。

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「SHA-256」、「Scrypt」、「Groestl」、「Skein」、「Qubit」という5つのアルゴリズムごとにブロックチェーンを生成して管理することで、1つのアルゴリズムを突破されても被害が20%に留まるわけです。

均等に配分されていることからも、PoSへの移行を考える必要が無くなって、よりセキュリティー面で安定した暗号通貨となるわけです。

2年ごとにトランザクション量が2倍に拡大

2035年に発行枚数の上限に到達すると考えられており、取引量を確保するためにトランザクション量を2年ごとに3倍に拡大するよう設計されています。

ビットコインでは、ブロックチェーンサイズが制限されているために、暗号通貨が有名になり取引量が増えると処理が重くなります。

トランザクション量を定期的に2倍に拡大する特殊なコードが組み込まれていることで、暗号通貨の世界で起きている分裂騒動に対してDigiByteは無縁というわけです。

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