CentralityはICOの段階で大きな注目を浴びていた仮想通貨です。
こちらの記事では、比較的新しく開発され、過去の仮想通貨にはない特徴を持っている仮想通貨のひとつであるCentrality、セントラリティについて、その歴史と特徴を書いていきたいと思います。
※CENNZの価格は現在唯一上場しているSingularXの画面で確認できます。
▼CENNZの現在の価格▼
https://ex.singularx.com/exchange/CENNZ/ETH
ETH建てで表示されているので、現在のETHの価格と併せてご確認ください。
Contents
Centrality(セントラリティ/CENNZ)の歴史について
2018年に入り様々な大きな動きを見せ、話題となっている仮想通貨Centrality。この段落では、Centralityという仮想通貨の歴史について書いていきたいと思います。
開発経緯
Centralityは、分散型アプリケーションプラットフォームを構築するために開発が始められた仮想通貨です。
その開発はニュージーランド政府からの助成金を受け取ることができたこともあり着々と進み、プラットフォーム上で実際に様々なアプリケーションを動作させる実験なども実施、仮想通貨取引所への上場を前にして既に高い実績を誇る仮想通貨となっていました。
ICOの実施
2018年1月15日に、CentralityはICO、仮想通貨における公開前に必要な資金を集めるクラウドファンディングを行いました。
既に開発が一段落し、20以上のアプリが動いているCentralityはその実績から高い評価を受けて注文が殺到。結果はなんとわずか6分で完売という大人気、大成功のものに終わり、100億円以上の資金の調達に成功することとなります。
※余談ですが、個人的に今一番気になっているのが「TokenChatPay」のICOです。第2のCentralityになることを期待しています。
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仮想通貨取引所に上場、取引開始
そして2018年2月26日、満を持してCentralityはSingularXという、ビットフライヤーやバイナンスといった一般的な取引所とは少し異なる特徴を持つ分散型の仮想通貨取引所に上場、取引が開始されました。
早速それを買いたいという人が買い注文を並べており、大きな値上がりが起きています。一時は約4000倍程まで高騰したとのこと。この値上がりには理由があって、CENZZは買い注文はできるが、まだ売り注文はできない様です。
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Centrality(セントラリティ/CENNZ)の特徴とは?
実績があるとはいえ、Centralityのどのような部分が評価され、これほどの人気を生んだのでしょうか。この段落では、Centralityの特徴について書いていきたいと思います。
分散型アプリケーションの作成が可能
Centrality上において、個人、企業を問わず、ユーザーは自分の必要、欲しいと思うようなアプリケーションを開発し、それを使用することが可能になっています。
そしてCentralityには事前に用意された構成や設定といったものがあるため、一から作るのではなく最後の装飾だけを行うような、非常に簡単な操作でそれを作ることができるというのもこの仮想通貨の大きな特徴です。
開発メンバーが充実し、その開発速度も速い
Centralityの開発メンバーはニュージーランドを拠点とし世界中から75人以上が集まっており、数人しか開発に携わっていないような仮想通貨も多い中で、その人数はかなり恵まれたものとなっています。
そのためか開発もとてもスムーズに行われており、資金調達の前から既にCentralityを使っての実験を始めていたなどとにかく動きが機敏で、階段を一つ飛ばしで駆け上がるような、通常よりも大幅に短い時間での開発となっているのです。
ニュージーランドの企業との提携が既に進んでいる
アプリケーションの動作実験だけでなく、企業との提携が公開前から進んでいたこともまたCentralityの大きな特徴です。
多くの仮想通貨は公開後しばらくしてから会社や組織などとの提携が発表され、それが上手くいけば大きく値上がりすることとなります。
しかしながらCentralityは既に18もの企業との提携を行っていたため、取引所への上場を待つまでもなくその有用性、実用性は明らかであり、大きな人気を集めることとなりました。
『CVC』を取り扱っている主な取引所一覧
■国内取引所
- なし
■海外取引所
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