コンピューター、インターネットに次ぐ第三の技術革命と言われているのが、仮想通貨です。日本でも昨年あたりから仮想通貨業者のCMがオンエアされるなど、一般にも広く認知され、これからよりメジャーな存在となっていくであろう仮想通貨の世界です。
しかし、実際は仮想通貨という存在が知られはじめたところで、まだ多くの方は、仮想通貨の詳しい内容について把握している方は少ないことでしょう。
投資の手段として、仮想通貨は、歴史のある株式投資に比べても、まだまだ勢いは足りませんが、今後の将来性を考えると、仮想通貨には、大きな可能性があるでしょう。
そんな仮想通貨のなかで今回は、「Bytom」をテーマとして詳しく説明致します。
※『BTM』のチャート(2024年11月03日 06時28分時点)
Contents
Bytom(バイトム/BTM)の歴史について
仮想通貨の中でも最もメジャーな存在として知られている「ビットコイン」を含め、仮想通貨はどのくらいの種類が存在しているか、ご存じでしょうか?
その数は現在で、1500種類以上が存在します。今後も、仮想通貨の種類は、まだまだ増え続けることでしょう。そんな数ある仮想通貨の中の1つである「Bytom(バイトム)」。
まず、はじめにそんな「Bytom」の歴史をたどってみます。「Bytom」の誕生は、2017年8月になります。まだまだ歴史の浅い仮想通貨で、これから展開していくであろう新しいものです。
「ビットコイン」と比べ、知名度的にもまだまだ低い仮想通貨ですが、今後の伸びしろは、期待できるでしょう。
「Bytom」は中国発
仮想通貨としての歴史は、まだ始まって間もない「Bytom」ですが、その発祥は、中国となります。そのため、「Bytom」については、国内仮想通貨取引所で購入することはできないのが現状です。
取り扱いしているのは、主に「Huobi」や「Gate.io」です。「Gate.io」は多くのアルトコインの取り扱いがあることが特徴です。また中国企業が運営する「Huobi」などの仮想通貨取引所において上場しています。
「Bytom」のコンセプト
中国発のプロジェクトとして始動した「Bytom」のコンセプトですが、「複数資産を相互運用すること」です。
つまり「Bytom」をフィルターとして、それぞれの資産を効果的に繋げることにより、「合理的に資産の効果を高める」そのような狙いのもとに作られました。そのようなコンセプトの「Bytom」は、将来性のある仮想通貨と言えるでしょう。
Bytom(バイトム/BTM)の特徴とは?
ごこまでの説明で「Bytom」に関する歴史的バックボーンやコンセプトについては、おわかり頂けたでしょう。ここからは具体的な「Bytom」の特徴について説明します。
「Bytom」は、複数の資産を相互作用させるのが特徴であります。相互作用させる具体的な資産とは、仮想通貨などのデジタル資産と不動産・債権金などの原資産とを「Bytom」のプラットフォームを通して結びつけてくれるのです。
つまりデジタルと現物の資産を登録、交換、流通などを相互に作用させるということです。「Bytom」を介すことにより、より効率的な資産運用を行うことができるのです。確かにデジタルと現物とをまとめて管理できることには、メリットがあります。
様々な資産を扱える「Bytom」
「Bytom」の特徴としてあげられるのは、様々な資産を扱うことができる点にあります。
- デジタル通貨
- デジタル資産
- ワラント
- 証券
- 配当
- 債券
- 情報
- 予測情報
- 金
- 株式
性質の異なるものを「Bytom」を介して結びつけてくれます。また暗号の国際標準との互換性や、トレードの柔軟性なども持ち合わせているのも「Bytom」の特徴と言えます。
現在の「Bytom」と今後の将来性
これまでの「Bytom」の価格推移は、取引開始当初には、大きく値上がりをしましたが、その後は次第に下火になってしまい低空飛行を続けていましたが、2017年12頃より再度上昇し最高値を記録しています。
最高値:0.49$(2017年12月21日)
取引開始時価格から約4.5倍
最安値:0.036$(2017年9月14日)
取引開始時価格から約70%減
仮想通貨全般でも見受けられる暴騰、暴落ですが、それを繰り返しつつも全体的にも上昇傾向であるのが、仮想通貨の世界です。最高値は、取引開始時の約4.5倍となり、「Bytom」に関しても、今後さらなる飛躍を期待できるでしょう。
最後にBytomを購入する方法ですが、国内での取引所はありませんのでbitFlyer(ビットフライヤー)などに登録し、ビットコインを購入後、海外取引所に送金する必要があります。
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今後も「Bytom」の発展に注目してみましょう。
『BTM』を取り扱っている主な取引所一覧
■国内取引所
- なし
■海外取引所
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