12月から1月予定のビットコインハードフォーク一覧 – どう乗り切れば良いのか?

2017年12月から1月末までは、ビットコインのハードフォークが集中しています。

ハードフォークの主な理由の一つが、ビットコインのバージョンアップです。ビットコインは設計が古いことから実用上の問題がいくつも見つかっていて、普及を阻む要素になっているのです。

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ハードフォーク(UAHF)とソフトフォーク(UASF)の違いについて

また、中国のビットコイン採掘業者の勢力拡大も大きく影響しています。より大きな利益を出すために根本的なマイニング方法を見直すだけでなく、権力を集中させやすい仕組みを作るケースもあります。

ビットコインの座を奪おうとする野心的なプロジェクトもあれば、需要があるか疑わしいプロジェクトもあります。ハードフォークが多いからこそ、どのハードフォークにどんな特性があるかを知ることも重要になっているのです。

12月はビットコインのハードフォークだらけ!

12月はビットコインのハードフォークだらけ!
2017年12月のハードフォークは非常に多く、タイミング的にも重なる部分があります。

多くハードフォークのタイミングはビットコインのブロック生成数が一定に達した場合に設定されていて、年内にプロジェクトが完了するものが多くなっています。

目安となる日付はあるものの、ビットコインの需要と供給の関係で日付が前後する可能性があるのもポイントです。

11月28日予定だったものが繰り越しになっているものなども存在し、公式サイトのカウントダウンのチェックが必要なものも出ています。特徴などは以下をご覧ください(公式サイトが見つけられなかったものもありました)。

ビットコインプラチナム

ビットコインプラチナムは11月28日にハードフォーク予定でしたが、直前になって予定が変更され、12月12日に予定が延期されています。ブロック数は498533です。

▼公式サイト▼
https://bitcoinplatinum.github.io/

プレマイニングと呼ばれる事前のマイニングを含まないのが特徴で、比較的透明性が高い仮想通貨になっています。一方で、突然日程が延期されるなど、運営側の対応が不透明な部分があるのも事実です。

仕組み的には過去に発行されたビットコインとビットコインから派生した仮想通貨の良いところを組み合わせたような形になっています。

▼12月11日追記▼
予定のブロック直前に、延期が発表されましたが、ビットコインプラチナムは韓国の学生による詐欺だと噂になっています。

詳しくはこちらをご覧ください。

ビットコイン・プラチナムは韓国10代少年による詐欺、空売り目的のビットコインたたき

スーパービットコイン

スーパービットコインの特徴は、アルトコインの良い部分を全て詰め込んでいることです。

ゼロ知識証明やスマートコントラクト機能、迅速な決済と処理システムなど、最先端の技術を詰め込んでいます。

▼公式サイト▼
http://supersmartbitcoin.com/

ハードフォークはビットコインのブロック数が498888ブロックに達したときで、12月17日の予定です。時間をかけて機能を実装していくことが発表されているのも特徴になっています。

ビットコインシルバー

ビットコインシルバーは、ビットコインのマイニングのアルゴリズムを変更し、より一般の人が参加しやすくしているのが特徴です。

情報の透明性の確保など、様々な工夫がされている一方で、目新しい機能は少なめになっています。

▼公式サイト▼
https://bitcoinsilver.io/

むしろ、中華系の資本に頼らない仮想通貨を作り直すという意味で注目を集めています。ハードフォークの予定は12月中旬ごろとなっています。

ライトニングビットコイン

ライトニングビットコインの特徴の一つが、処理速度の速さです。

ビットコインはブロックの生成に10分ほど時間がかかると言われていますが、ライトニングビットコインの場合は3秒まで短縮されています。

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この速度は処理速度が速いアルトコインと比較しても遜色が無いレベルになっています。

スマートコントラクト機能も追加され、機能の拡張性にも優れているのも特徴です。ハードフォーク予定日は12月23日で、ブロック数は499999です。

ビットコインゴッド

とうとう「神」と名の付くものが出てきました。1カ月ほど前は話すらなかったのですが、最近アナウンスされました。

中国のマイナーであるChandler Guoさんが発表しています。「ビットコインゴッドはさすがにネタ」という噂もありますが、公式サイトを見ると結構本格的です。

▼公式サイト▼
https://www.bitcoingod.org/

Proof of Steakなので、保有しているだけで通貨が増えていきます。12月25日クリスマスの日にハードフォークの予定です。ブロック数は5201225です。

ビットコインウラン

GPUと言う機器でマイニングが可能なのが特徴で、従来のビットコインよりもマイニングがしやすいのが魅力の仮想通貨です。

▼公式サイト▼
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2316506.0

ハードフォーク予定日は12月31日ですが、公開されている情報が少なく、実際にどのようなものになるか不明な部分が多いのが特徴です。

情報自体はビットコインフォーラムで確認することができます。

ビットコインキャッシュプラス

ビットコインキャッシュプラスはブロック数が501407に達した際にハードフォークする予定です。日程的には1月2日で、年明け早々のハードフォークになります。

▼公式サイト▼
http://www.bitcoincashplus.org/

様々な新機能を盛り込むと予告されているものの、不明な部分が多いのも特徴です。わかっているのは、マイニングが行いやすいアルゴリズムを採用していることや、非中央集権化を目指しているという点です。

中央集権型の仮想通貨は意思決定が早く、バグなどへの対応もスピーディーになる可能性が高くなります。

一方で、利益の独占や不正が入り込む余地が生まれます。ビットコインキャッシュプラスは公平性を重視した仮想通貨になる予定なのです。

ハードフォークをどう乗り切る?

ハードフォークをどう乗り切る?
以前は、ビットコインのハードフォークはほとんどありませんでした。ビットコインキャッシュやビットコインゴールドの分岐が少し前にあった頃から徐々に増えてきています。

といっても、この12月のハードフォークの数は異常に思えます。

個人的な意見ですが、ハードフォークを迎える日は以下の2点に気を付けた方が良いと思います。特に新規参入者の方であれば、いきなりの値動きに狼狽売りしてしまうこともあるかもしれません。

ハードフォーク後のコインがもらえる取引所にBTCを置いておく

ハードフォークのメリットとして、分岐後のコインを無償でもらえるという点があります。タダでコインが手に入るわけですから、貰っておくに越したことはないでしょう。

しかし、取引所によってその対応は様々です。配布する取引所もあれば全くノータッチの取引所もあります。

ハードフォーク前に、対応している取引所を見つけておくようにしましょう。公式のTwitterや公式ホームページを見れば対応しているかどうかが分かるはずです。また、ハードフォーク後のコインの公式サイトに記載されている場合もあるので要チェックです。

ハードフォーク予定のブロックの前後の値動きに注意

ビットコインゴールドの配布の時に起こった現象ですが、そのブロックに達する直前にアルトコインが急落し、ビットコインが高騰を見せました。分岐のブロックに達した後は、逆にビットコインが急落し、アルトコインが高騰しました。

このすさまじい価格変動は、ブロックに達する前後のたった5分ほどで起きた出来事です。

ビットコインゴールド欲しさに、アルトコインからビットコインへの流入。その後にビットコインの急落を恐れ、アルトコインへの退避。というのがこの現象の要因ではないかと思います。

逆に、その時にBTC建でアルトコインを購入しておけばかなりお得だったかもしれませんね。今回のハードフォークでも同じ現象が起こるかは不明です。あまりにもハードフォークが多すぎるため、気にしていない人も少なくないかもしれません。

まずは、12月12日のビットコインプラチナムの動向に注目です。

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アルトコインの取引は『バイナンス』がお得!!

国内取引所の多くは、アルトコインの取引時に手数料が上乗せされています。その時のボラティリティ(流動性)でその手数料は変動するのですが、約3%~10%だと言われています。

『Binance(バイナンス)』という海外取引所を利用すれば、手数料は一律0.1%で済みます。※バイナンスは2017年12月時点で取引量世界一です。

例)
手持ちのXRP(リップル)を売ってETH(イーサリアム)を購入する場合

■国内取引所

  1. XRP売却(3%~10%マイナス)で日本円に戻す
  2. 日本円でETH購入(3%~10%マイナス

XRPをETHに変更するだけでも6%~20%マイナスになってしまいます。

■Binance(バイナンス)

  1. XRP売却(0.1%マイナス)でBTCに戻す
  2. BTCでETH購入(0.1%マイナス

Binance(バイナンス)の場合、0.2%で抑えることができます。

更に、Binance(バイナンス)独自のトークンであるBNBを利用すれば、手数料を半額にすることが可能です(0.1%の半分なので0.05%)。

また、取り扱っている仮想通貨の種類も2017年12月時点で約85種類あり、現在も速いスピードで様々な仮想通貨を上場させています。メアドさえあれば登録は可能なので、利用しない手はないと思います。

▼公式サイト▼
https://www.binance.com/

※2018年1月現在、バイナンスは新規登録者の制限を行っている時間帯があります。登録できない場合は、時間をおいて公式サイトを確認してみてください。

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