2018年は念頭から仮想通貨の話題で始まったといっても過言ではありません。ビットコインをはじめ、モナコインなどが次々に台頭し「億り人」という言葉も生み出されました。
FXよりも安定した相場と気軽に参入できる面などは仮想通貨のメリットを最大限に生かせるものであり、またスマートフォンの普及により相場や参入なども簡単にできるように会ったことなども仮想通貨ユーザーの爆発的増加につながったといってもいいでしょう。
2018年はまさしくかかそう通貨観念といってもいいものであり、日本における仮想通貨の概念が生まれた年といっても問題はないといえます。
仮想通貨に対する認識|電子マネーとの混同も多い
ビットコインは仮想通貨の中でも世界共通に近いものといっていいでしょう。これとよく混同されるのがWEBマネーである「ビットキャッシュ」になります。
ビットコインは相場の上げ下げで価格の変動がありますが、ビットキャッシュは先に指定した金額をユーザーが購入し、WEBで使用することできるものなので価格の変動はありません。
ビットコインを5000円購入した場合などは5000円からの変動が出てきますが。ビットキャッシュはそのまま5000円分を使用することができます。
この混乱が起きた原因は日本がネットゲームの発展国の一つだからになります。
日本人とオンラインゲームの関係性
日本のオンラインゲームは世界で愛されるものが多く古くはラグナロクオンライン、一つのネットゲームの完成系と言われたファイナルファンタジー11などは今での世界中にユーザーを抱えています。
これらのゲームでの現金と同じ価値としてネットゲームユーザーに認識されたのがWEBマネーであるビットキャッシュでした。
ビットキャッシュを購入し、課金コンテンツなどを購入できるようになることでネットの世界でも同じように現金が使えるという認識がユーザーたちの間に浸透していきました。
オンラインゲームのなかでも独自の発展をしたのがウルティマオンラインとファイナルファンタジー11です。
この二つは有志達が専用のSNSを作成し、コンテンツなどのサポートなども請け負っていました。SNSがあることでビットキャッシュの存在は大きく認識されるようになり、コンビニエンスストアなどでも取り扱いができるようになりました。
認知度が上がることで一般への浸透にもつながっていき、WEBマネーは今では様々なところで使用できるようになっています。
仮想通貨をより浸透させるためにできること
仮想通貨はテレビメディアなどでも取り上げられるようになりました。ですがどうしてもまだまだマイナスイメージが大きく、一般的な認知度が足りません。
SNSの動きとしては先日ツイッターのCEOがビットコインの使用可能宣言を出しましたがまだ日本ではそれほどこの件が大きなことという認識はないという状態です。
これは専用のSNSや仮想通貨の取りまとめを行えるサイトなどが圧倒的に不足していることと、FXで植え付けられてしまった現物のないものの取引はリスクが大きすぎるというイメージが残っているからだと考えられます。
FXがリスキーなものというイメージを広げたのは大手掲示板2ちゃんねる(現5チャンネル)の存在です。
2ちゃんねるのまとめサイトなどで他人の不幸の中でも金額がとてつもなく大きなものになることもあるFXで人生が破綻してしまった人の存在や、家庭が崩壊した話などのまとめは随所に拡散され大きな話題を呼び、FXを悪い意味で認識させることにもつながりました。
中には命を落とす学生などもおり、警鐘としての役割を果たすこともありましたが、ネットの拡散力の強さを見せるものの一つだったと考えてもいいでしょう。
かつての2ちゃんねるはインターネットの中でも大きな影響力を持つものであったことは確かです。匿名で投稿できる掲示板は身バレなどがない分リアルな情報が飛び交うようになりました。
ですが、2ちゃんねるはその影響の強さゆえに完全な匿名がはく奪されました。開示請求があれば書き込んだ主の情報を提供するようになり、匿名性を失ったユーザーはほかのSNSに流れていったのです。
新しい拡散力のSNSとしてのツイッター
現在のSNSで元も拡散力が高いのはツイッターになります。ツイッターでは様々な虚偽も含めて情報が飛び交い、気になるときは相手にダイレクトメールを送ることもでき個人間のやり取りが可能です。
この中で、仮想通貨の認識は少し通津広まっており仮想通貨のまとめサイトなども徐々に増えています。大事なのはこのような一般のユーザーを仮想通貨に算入させ認識させることです。
この新規ユーザーの確保が仮想通貨元年においても求められるのはでないかと考えられます。損することもあるなどのリスキー面も含めてのSNSの利用が仮想通貨におおきな恩恵と拡大をもたらすと考えてもいいでしょう。
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