リクイ(Liqui)の特徴(入金方法・取引手数料・注意点)について

リクイ(Liqui)は、2016年9月に設立された、Liqui Trade社(ウクライナのキエフに本拠地)によって運営されている仮想通貨取引所です。

2016年にサービスをローンチしたばかりの比較的新しい取引所ですが、こちらではその特徴(入金方法・取引手数料・注意点)について詳しくご説明していきます。

▼公式サイト▼
https://liqui.io/

リクイ(Liqui)の主な特徴と登録の流れ

リクイ(Liqui)の主な特徴と登録の流れ
リクイ(Liqui)のサイトは、英語のほかにロシア語を選択できます。

ウクライナといえば、数年前に起きたウクライナ紛争もあり、ロシアとの関係も深い国になります。やはりロシア語を話すユーザーが多いのでしょうか?

リクイの主な特徴についてみていきましょう。

リクイ(Liqui)の主な特徴

リクイ(Liqui)のサイトは、見やすいのが特徴で、ETHで購入できる仮想通貨が他の取引所よりも多くなります。

したがって、イーサリアムをメインで保有しているユーザーにとっては、メリットの多い取引所です。また、ICO(Initial Coin Offering)したばかりの仮想通貨を多く取り扱うことで、他の取引所との違いを明確に打ち出しています。

リクイ(Liqui)の戦略は「ICO通貨を大手取引所より早く上場させる」というものです。ICO終了後に、まず上場するのはこの リクイ(Liqui)が非常に多くなります。

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その意味では、ある程度取り扱う通貨を取捨選択しているPoloniex(ポロニエックス)Kraken(クラーケン)に比べると、通貨がいきなり取引停止になるという可能性も捨てきれません。

逆に言えば、短期的な利用で大きな値上がりも期待できるため、ICO直後の通貨をある程度の額購入しておき、値上がりに備えておくなどという使い方がおすすめになります。

リクイ(Liqui)の登録の流れ

リクイ(Liqui)の登録は、まず公式サイトにアクセスします。

サイトのトップ画面がそのまま取引画面に直結してるのがリクイ(Liqui)の特徴です。サイトの右上の「Sign In / Up」をクリックし、「Sign Up」を選択します。

ログインID、メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約に同意のチェックをして「Sign Up」をクリックします。

「Check your mail box」というメッセージが現れるので、登録メールアドレスをチェックします。

来ているメールのリンクをクリックすると、アクティベートされます。

「Continue」をクリックして、次に「Sign In 」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力して「Sign In 」をクリックすると手続きが完了です。

リクイ(Liqui)の入金方法(手数料など)

リクイ(Liqui)の入金方法(手数料など)
リクイ(Liqui)では、2段階認証が設定できます。セキュリティ面からすると最低でもやっておくことをおすすめします。

2段階認証の方法は、「Profile」→「Account Security」をクリックして手続きをすることができます。

▼関連記事▼
2段階認証とは?取引所やウォレットでは絶対に設定しよう!

その2段階認証ができたらいよいよ入金方法の方法について説明します。

リクイ(Liqui)の入金方法

まず、サイトの右上の「Balances」をクリックします。

ウォレット画面になるので、入金したい仮想通貨の「+Deposit」」をクリックします。
メッセージが現れるので、「Got it. Show me the Deposit Address.」をクリックして、受取りアドレスを表示します。

表示された受取りアドレスへビットコインを送金します。

まずは「Pending」が表示され、認証が終われば「Balances」に反映されて取引が可能になります。

なお、リクイ(Liqui)への入出金は、ビットコインの場合、数十分~数時間かかります。

比較的時間がかかる取引所ですので、なかなか入出金ができなくても慌てずに、トランザクションを確認するなどして冷静に待つことが重要です。

リクイ(Liqui)の出金方法

サイトの右上の「Balances」をクリックします。

ウォレット画面になるので、出金したい仮想通貨の「-Withdraw」をクリックします。出金先アドレスと数量を入力し、「Withdraw」をクリックします。

リクイ(Liqui)の出金はメール認証になりますので、登録したメールアドレスに来た認証メールのリンクをクリックして出金手続きが完了になります。

リクイ(Liqui)の取引手数料について

リクイ(Liqui)の取引手数料について
リクイ(Liqui)は、新規上場した仮想通貨(アルトコイン)をいち早く取り扱うという点をメリットとする海外仮想通貨取引所です。

いまからその取引手数料についてご説明していきます。

リクイ(Liqui)の取扱暗号資産

リクイ(Liqui)で売買取引のために利用できる通貨は、Bitcoin(ビットコイン/BTC)Ethereum(イーサリアム/ETH)Tether(テザー/USDT)の3種類です。

各通貨ごとに売買に対応しているアルトコインが違うのでそれにも注意が必要です。

リクイ(Liqui)の取引手数料

リクイ(Liqui)は取引額に応じて、パーセンテージ分の手数料が付与される形の体系です。Maket fee(板にない値段で注文)は、0.1%、一方のTaker fee(既に板にある値段で注文)は、0.25%になります。

ただし、こちらの手数料率を覚えておいて自分で計算する必要はありません。

売買を行えるページにある、入力フォーム下部に、取引金額に応じた手数料が表示されます。実際の取引の際は、それを参照の上、手数料を確認したうえで取引を実行することになります。

リクイ(Liqui)を利用する際の注意点について

リクイ(Liqui)を利用する際の注意点について
以上、海外の仮想通貨取引所リクイ(Liqui)についてご説明してきました。

まだ新しい取引所でありながら、知名度は高く、日本語での解説が多く用意されていて、サイトもわかりやすいつくりなので、比較的容易に入っていくことができます。

では、最後にリクイ(Liqui)を利用する際の注意点についてご説明していきます。

日本語に対応していないことに注意する

英語やロシア語ができるのであれば、リクイ(Liqui)は全く問題ありません。

ロシア語は無理としても、英語のやり取りが苦手という場合、なるべく預金額を少額にしておくことで、サポートとのやりとりや、取引所でトラブルがあった時も安心です。

ある日突然リクイ(Liqui)が閉鎖するというリスクもまったく考えられないわけではありませんので。

預金用としては使わない

リクイ(Liqui)は、比較的簡単に登録ができて、住所登録など面倒な手続きがないのが特徴です。

誰でも簡単に始められる反面、ウクライナというバックボーンがあったり、セキュリティ面や運用の安定性で不安を感じないこともありません。

よって、あくまで取引用と割りきって預金用としては使わないほうがベターになります。

そして、目的の仮想通貨を購入した後の「ビットコイン」や「イーサリアム」については、すべて国内取引所に送金しておくという手もあります。

▼公式サイト▼
https://liqui.io/

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