今から仮想通貨の取引を始める人にとって重要なのは、口座開設して取引を行う「仮想通貨取引所」をどこに決めるかということです。利便性や認知度、手数料から取引所を決めるのも一つですが、せっかくですので後悔のない仮想通貨取引を行って欲しいと思います。
そこで、初めての方に是非お勧めしたい取引所「ビットトレード」を紹介したいと思います。
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Bit Trade(ビットトレード)公式
Contents
ビットトレード(BitTrade)の主な特徴と登録の流れ
BitTrade(ビットトレード)は、2016年からサービスを提供している仮想通貨取引所です。
ビットトレード株式会社が運営しており、資本金が5,000万円程と規模は小さな会社ですが、今から仮想通貨売買を始めたい人・他の取引所を探している方に是非お勧めしたい取引所の1つなのです。
簡単に使い方と登録の流れを紹介したいと思います。
ビットトレードの使い方
ビットトレードでは6種類の仮想通貨を売買できる他、上級者にも満足して頂ける、多彩なテクニカル分析ツールなどの機能が充実しています。
もちろんスマートフォンユーザーにも利用しやすいウェブインターフェースを開発し、外出先でも簡単にアクセス・取引できるようになっています。
ビットトレードのセキュリティへの取り組み
ビットトレードのセキュリティ面はというと、仮想通貨の管理に際してマルチシングという仮想通貨を送信する際には複数人の承認が必要な仕組みを採用し、安全のためにすべての種類の仮想通貨を「コールドウォレット」で管理してくれています。
このコールドウォレットは、完全なオフライン環境で管理しているため、外部のネットワークから完全に隔離された状態となっています。世界最高水準の堅固なシステムの採用により、安心して取引することが出来ます。
ビットトレードへの登録の流れ
ビットトレードの公式サイトにアクセスし、トップ画面より、メールアドレスを入力することで簡単にアカウント作成が行えます(この際登録するメールアドレスは後にログインIDとして利用します)。
入力したアドレスに認証用メールが送られてきますので、送られてきたメールに添付されているリンクをクリックします。
開かれた画面でビットトレードに使用するパスワード(8文字以上32文字以内)を入力し、利用規約や取引についてのルール、リスク等の重要事項を確認し、同意できる場合はチェックボックスにチェックを入れ、利用開始ボタンをクリックしてください。
これでビットトレードの口座登録は完了です。
次に、お客様基本情報の入力へと進みます。氏名、生年月日、住所など必須の基本情報に加え投資目的や職業などを入力することとなります。確認ボタンをクリックして内容を確認したら登録します。
そして本人確認情報の提出へと進みます。本人確認の書類はWebからアップロードすることとなります。この時注意しなくてはいけないのが、必要事項がうつっている画像かどうかの確認です。
必ず本人確認書類の氏名部分・本人確認書類の住所記載部分がうつっているかどうか注意するようにしてください。不備があり、本人の確認が出来ない場合は再提出となるため、手間がかかてしまいます。
ちなみに、審査完了までは1営業日程度かかると言われています。ビットトレード株式会社から郵送書類が届きますので受け取った時点で口座開設の手続きがすべて完了となります。
本人確認書類に利用できる書類は運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カードなどです。
ビットトレード(BitTrade)の入金方法(手数料など)
ビットトレードへの入金方法は、日本円で入金する方法と仮想通貨を預け入れる2つの方法を利用することが出来ます。各入金の方法と取引にかかる手数料をご紹介したいと思います。
入金可能通貨(入金下限数量)
- 日本円(なし)
- BTC(0.001)
- LTC(0.001)
- XRP(0.1)
- ETH(0.001)
- MONA(0.01)
- BCC(0.001)
日本円と仮想通貨のそれぞれの入金方法
「日本円」の入金と「仮想通貨」の入金に分けてご説明いたします。
日本円を入金する場合
ビットトレードにログイン後、画面右上のメニューより「入出金」ボタンをクリックすると入出金画面へと移行します。通貨名が表示されますので、日本円の右側にある入出金ボタンをクリックします。
すると、ビットトレードが指定する振込み用口座が表示されますので確認・メモしてください。次に自分が利用している銀行口座やATMより、指定口座へ振込額を指定して振り込みを行います。
入金が正常に行われると登録メールに通知が来ますので、ビットトレードにログインし入金が完了していることを確認してください。
振込手数料はお客様負担となっています。利用する銀行へお問い合わせください。また、違う名義で振り込まれた場合は、銀行にて組み戻しの手続きが必要となりこの手数料もお客様負担となります。
■反映時間
翌銀行営業日中には入金が反映されます。
仮想通貨を入金する場合
ビットトレードにログイン後、画面右上のメニューより「入出金」ボタンをクリックし、入出金画面へと移行します。預け入れたい仮想通貨を選び、右側にある入出金ボタンをクリックします。
ビットトレード指定の預入用アドレスが表示されますので、確認・メモを取ります。ちなみにアドレスはQRコードから読み込みことも可能です。次に利用している仮想通貨ウォレットより、指定されたアドレスと送付額を指定して送信します。
入金が完了すると登録メールへ通知が届きますので、ビットトレードにログインし入金が完了していることを確認して下さい。
■送金手数料
手数料は無料となっていますが、預入に必要な仮想通貨のネットワーク手数料はお客様の負担となります。
■反映時間
仮想通貨のトランザクションは、仮想通貨ごとに定められている承認回数を経た後に反映されます。入金が完了するまでのおおよその時間は、30~60分程度となっています。
■必要承認回数
- BTC(2回)
- LTC(6回)
- XRP(6回)
- ETH(24回)
- MONA(6回)
- BCC(6回)
ビットトレード(BitTrade)の取引手数料について
取引所によって異なるものの一つに、取引手数料があります。この手数料が高額だと、たとえ保有通貨の価値が上昇しても利益が薄くなってしまいます。そのため取引手数料を確認して取引所を選ぶのも大事な要素となってきます。
そこでビットトレードの取引手数料はいくらほどなのか見てみたいと思います。
取引にかかわる基本用語
■メイカー
注文を取引板に並べることによって、結果的に市場の流動性を作り出していることとなります。この取引を行うことを「メイカー」と呼びます。
■テイカー
板取引に並んでいる注文で約定する行為で、結果的に市場から流動性を取り除くこととなります。この取引を行うことを「テイカー」と呼びます。このどちらかで取引するかによって、取引手数料が変わってきます。
売買手数料
通貨:メイカー手数料:テイカー手数料
BTC/JPY:0.2%:0.2%
XRP/JPY:0.25%:0.45%
LTC/BTC:0.3%:0.7%
ETH/BTC:0.2%:0.25%
MONA/JPY:0.3%:0.7%
BCC/JPY:0.3%:0.7%
BCC/BTC:0.3%:0.7%
ビットトレード(BitTrade)を利用する際の注意点について
仮想通貨とはインターネット上で取引されている形のないものとあって、常に様々な危険にさらされています。どこの取引所でも仮想通貨取引を始める際、口座開設後に推奨しているセキュリティ対策がいくつかあります。
この設定はご自身で行う必要がありますので、忘れない様ご注意してください。
ビットトレード(BitTrade)に限ったことではありませんが、下記の2点には要注意です。
アカウントセキュリティ向上のための二段階認証設定
まず、二段階認証用のアプリをスマートフォンからダウンロードします。アプリをインストール出来たら起動し、二段階認証用画面よりQRコードを読み込みます。読み込んだところから新規アカウントを発行します。
認証用アプリに表示される確認コードの数字6桁を入力し、二段階認証が完了します。
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自分のウォレットを持つ
ビットトレードでは、すべての通貨をコールドウォレットで運用してくれているので、他の取引所よりは安心して取引を行うことが出来ると思います。
しかし、それでも不安という方はご自身でウォレットを準備し、オフライン環境に置くことをお勧めします。
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