「クラーケン(Kraken)」は世界一のシェアを誇る仮想通貨取引所で、非常に堅牢なセキュリティによって守られているのが特徴です。
取引通貨の銘柄は豊富で、「ビットコイン」を筆頭に「ダッシュ」、「イーサリアムクラシック」、「イーサリアム」、「グノーシス」、「イコノミ」、「ライトコイン」、「メロンポート」、「オーガー」、「テザー」、「ドージコイン」、「ステラ」、「モネロ」、「リップル」、「ジーキャッシュ」に対応しています。
また、取り扱っている「通貨ペア」の組み合わせが豊富なのも大きな魅力です。
「クラーケン(Kraken)」ではユーザーが用意した「証拠金」を元にレバレッジをかけた取引を行う「レバレッジ取引」を利用することができますが、大きな収益が望める代わりにリスクも非常に高いので、利用は慎重に行う必要があります。
▼公式サイト▼
https://www.kraken.com/ja-jp
Contents
クラーケン(Kraken)の主な特徴と登録の流れ
「クラーケン(Kraken)」が設立されたのは2011年で、2014年10月には日本への進出も果たしています。
本社はアメリカのサンフランシスコにある「Payward.Inc」という会社で、暗号通貨と取引所の運営、ブロックチェーン技術を利用した金融サービスの創出を主な事業としています。
「クラーケン(Kraken)」は仮想通貨以外にもユーロやアメリカドル、カナダドルやイギリスポンド、さらに日本円でも取引できるのが大きな特徴で、ビットコイン取引の出来高ではユーロ市場で「世界一」のシェアを獲得している仮想通貨取引所です。
高度なセキュリティーによる安全性の確保
「クラーケン(Kraken)」は厳重なセキュリティ体制と管理体制の元で運営されている仮想通貨取引所で、これまで一度もハッキング被害を受けたことがありません。
そのためメディアからは「常時最も安全なビットコイン取引所」として紹介され、世界的にも業界最大手の仮想通貨取引所としてその名を馳せています。
さらに「クラーケン(Kraken)」はブロックチェーン技術を取り入れた金融インフラ開発も進めており、現在欧米を中心とした金融機関から大きな注目を集めています。
「クラーケン(Kraken)」の登録方法
「クラーケン(Kraken)」の公式ホームページにアクセスすると新規登録画面が出てくるので、「メールアドレス」と「ユーザー名」、そして「パスワード」を登録します。
その後登録した自分のメールアドレスに「クラーケン(Kraken)」から認証用のメールが届くので、メール本文にあるリンクをクリックして認証を行えば登録作業は完了となります。
その後トレード(取引)を可能な状態にするには「アカウント画面」に表示されている「認証申請」にチェックを入れます。
その後で任意の「認証レベル」を選択して申し込みを行えば、認証レベルに応じたトレードが可能になるという仕組みです。
クラーケン(Kraken)の入金方法(手数料など)
「クラーケン(Kraken)」に入金するには、作成した自分のアカウントにログインし、その後アカウント画面に表示される「入出金」のタブをクリックします。
「クラーケン(Kraken)」で入金できる仮想通貨以外の通貨は「日本円」「ユーロ」「アメリカドル」「カナダドル」「イギリスポンド」の5種類ですが、「カナダドル」を入金するにはカナダに在住している必要があります。
「日本円」「ユーロ」「アメリカドル」「イギリスポンド」の入金には「認証レベル3」が必須となります。
日本に在住し、日本の銀行から入金する場合には「身分証明本人確認写真(ID確認写真)」のアップロードによる「本人確認審査」を通過して「認証レベル3」を取得する必要があるという点に注意してください。
日本円の入金方法
「日本円」で入金を行う場合には、アカウントに表示されている「入出金」タブをクリックし、その後左側に表示されている箱から「日本円」を選択し、そこに表示された情報を銀行にある「振込用紙」に記入するという流れです。
「クラーケン(Kraken)」では「最大入金可能額」が設定されているので、事前に「入手金」タブをクリックして「日本円」を選択し、右側に表示される「最大入金可能額」を確認しておくと良いでしょう。
尚、入金の際は「参照コード」を忘れすに記入するようにしてください。
手数料について
「ビットコイン」と「ユーロ」の「SEPA入金」の手数料は無料で、「ユーロ」の「電信送金入金」の手数料は5ユーロ、「アメリカドル」の「PayCash電信送金入金」を利用した場合は0.19%(最低手数料15ドル)、「SEPA入金」を利用した場合は0.19%(最低手数料15ドル)の手数料がかかります。
「イギリスポンド」は「PayCash電信送金入金」「PayCash SEPA入金」共に0.19%(最低手数料10ポンド)で、「日本円」の手数料は無料です。
但し、取引する銀行で別途手数料が発生する場合があります。
クラーケン(Kraken)の取引手数料について
「クラーケン(Kraken)」の取引手数料は毎回の取引ごとに発生します。取引手数料は各通貨の組み合わせによって異なり、実際の取引手数料は「取引量」によって算出されます。
ある一定以上の取引を行なった場合、取引手数料は下がっていく仕組みです。
「ユーザー手数料」は取引時に表示された通貨の市場価格によって計算され、ユーザーが直近30日間に行った取引に基づいて「取引量」が決定されます。
この「取引量」が最終的な「ユーザー手数料」算出に使用されることになります。
その他、郵送などの紙媒体による通信にかかる手数料は1ページ毎に60アメリカドルです。
証拠金取引手数料
「クラーケン(Kraken)」でレバレッジ取引を使用すると少ない資金で大きなポジションをオープンすることができますが、「ポジションオープン手数料」として0.01%から0.02%、「ロールオーバー手数料」として0.01%から0.02%の「証拠金手数料」が発生します。
また、ポジションをオープンやクローズする度に「取引手数料」も発生します。
「ポジションオープン手数料」と「ロールオーバー手数料」は4時間ごとに発生する仕組みなので、取引を行う場合にはこれらの手数料にも注意しましょう。
クラーケン(Kraken)を利用する際の注意点について
「クラーケン(Kraken)」には入金の利用や取引金額の上限に関わる「認証レベル」が4段階まで存在します。
日本で入金を行う場合には「認証レベル3」を取得する必要があり、その際に「写真付き身分証明書」を顔の横に持った状態の「自撮り写真」をアップロードして「本人確認」を行う必要があるので注意しましょう。
「自撮り写真」では手に持った「身分証明書」の番号や内容が隠れていると審査に通らないので、必ず全ての内容が写り込む状態で撮影する必要があります。
レバレッジ取引の注意点
大きな利益獲得を目指して「クラーケン(Kraken)」でレバレッジをかけた取引をする場合には、資金が全て消失してしまうリスクもあることを覚えておきましょう。
レバレッジ取引でポジションをオープンする際には、長期間ではなく短期間での利用が推奨されており、また、損失を制限する「ストップロス」と利益を確定する「テイクプロフィット」の両方について理解を深めておく必要があります。
自分自身でリスク管理をしっかり行うためにも、事前に入念な準備を行ってからレバレッジ取引に望むようにしましょう。
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https://www.kraken.com/ja-jp